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5/24 キッパリとお別れするには、感謝を込めて「ありがとう」しかない


さすがに昨日始めた日記を1日で終わらせるわけにはいかないので何を書こうかと決まっていないがiphoneのメモを開き、言葉を綴る。こうして何か新たな習慣を作るのは自分にとって良い循環になる気がしているので、まずここまでの文章を書いたことを褒めてあげたい。よくやったほとんど成功だ。
やはりiphoneでのフリック入力とiPadでのキーボード入力ではiPadのキーボード入力が早いので、よりストレスなく文章を残せる方法を見つけていきたい。

日記という新たな習慣を身につけたいところなので、改めて自分の習慣をこの機会に見直していきたい。こう見えて意外と本を読む私はライフハック的な知識のみが結構ある。その中で実践したいと思っていたことが、「やりたいことをやるためにやらないことを決める」ということである。という訳で何かの記事で読んだ上記のことを私なりに解釈し“習慣としていきたいこと“と“やらないこと“を決めてみたい。

習慣としていきたいことは日記、瞑想、筋トレである。とても良い並びだ。今からは全く想像のつかない80歳の爺になっても習慣としていたらめちゃくちゃかっこいい爺である。もう良い並びすぎて、逆に説明のしようがない。筋トレはヨガに変えても良い。いや、運動ということにしておく。日記、瞑想、運動を習慣としていきたい。大事なことなので2度目となるが言わせてもらう。良い並びすぎて説明不要だ。

やらないことを決めていきたい。
第一に思うのがタバコだ。
アメリカにいる2カ月間、ほとんど吸わなかった。値段が高かったこと(1ドル155円の為替により1,000円を超えていた)とタバコよりも安く、五感が広がり、心地よくなる🥦が身近にあったことで必要なかった。🥦が日常的に吸える環境であれば、私はタバコを止めることが出来るのだと実感した。しかしメキシコに入り、物価が安くなったことでまたタバコを吸い始めてしまった、、
日本に帰ってきてもなおプカプカとタバコを吸っている。
日本に帰って来てから3回ほど禁煙をスタートさせた。しかしその3回とも3日とたたず吸ってしまっていた。中毒になっていると感じた。

タバコを吸ったことのない人には、余計なお金を払い、臭い煙を振り撒き、自らの健康を損なう百害あって一利なしのタバコを吸い続ける神経は理解し難いであろう。
止めるやめると言いながら、禁煙に失敗した人を何度も見てきたことだろう。私もそのうちの一人である。朝起きた時、ラーメンや焼き肉を食べた後、慣れない環境での緊張から解放された瞬間、どうしてもタバコが吸いたくなるのだ。細かく分析したことがないが煙を吸い込み、吐き出す、という行為だけではおそらく物足りない。ニコチンとタールという成分が私の身体に必要なのである。

冒頭の通り、私はこう見えて本を読むのだが、禁煙についての本も読んだことがある。アメリカの大手タバコ会社の社長は非喫煙者であるといった、タバコの洗脳に気づかせるための本だったように思う。その中で衝撃だったことが、タバコのさまざまな効果効能の中で最大にして最高に重要な推しポイントは“タバコを吸うことでリラックス出来、落ち着く”ことなのだが、その“リラックスした状態”は“非喫煙者の通常時に戻るだけ“だったという点である。
最初知った時は訳がわからなかった。
私たち喫煙者はリラックスし、落ち着くためにタバコを吸っている。その落ち着いた状態で生きているのが非喫煙者なのだという。もちろんお金はかからない。私たち喫煙者は一箱数百円のお金を払っている。阿呆である。頭では完全に理解しているが身体が欲しているのである。タバコを長年吸ってきた私の体は、ニコチンがない状態ではソワソワと、ストレスを感じる体になってしまっているのである。タバコ産業の罠に引っかかったと言っても過言ではないはずだ。

というわけで、キッパリとタバコとお別れをするために、改めてタバコとの思い出を振り返り、感謝を持ってお別れしたい。きちんと向き合ってお別れする方が後を引かないのは恋愛もタバコも一緒かもしれないからだ。
これまでタバコを散々悪者扱いしてきたが、もし私がこれまでの人生でタバコを吸っていなければ喫煙所で生まれる出会いやいわゆるタバコミュニケーションの機会を逃していたことになっていただろう。そう思うとタバコには感謝の気持ちしか生まれてこない。
初めて吸ったのはいつだったか覚えていない。確か友達に一本もらって、みたいな流れだったと思う。覚えているのは初めて自分で買った時で大学1年生の時に野球部の遠征で東京に来ていて、夜先輩たちとクラブに行こうとなったものの、当時未成年であった私は入ることが出来ず、一人で先輩たちを見送った後に、終電もなかったので渋谷〜両国まで歩いて帰った時である。今思うと当時の状況はタバコを吸わずにはいられなかったはずだ。ほとんど初めての東京で楽しみにウキウキしながら向かったクラブに入れず、とてつもない距離を歩いた。通りかかったコンビニで今はないKOOLの段ボールっぽい箱のタバコとライターを購入した。何がどんな味なのかはわかっていなかったので感覚で決めた。初めてのタバコはメンソールだった。
夜中でもバンバン車が通り、男女様々な人が行き交う大東京のコンビニの前(たしか六本木通りらへん?)で、初めて自分で買ったタバコを吸う18の私は、少し大人になったような気と遊びに行けなかったストレスから少し解放された気持ちを初めて味わい、咳き込み、ヤニクラで目が回りそうだった。

(今思い出したが渋谷〜両国があまりにもきつすぎて、チェーンのかかっていないボロボロのパンクしたチャリを拝借したことを思い出した。今ではLUUPやシェアバイクなども広がっているが、当時はまだ当然なかった。制服をきたおっちゃんたちに「ちょっと自転車見せてね〜」と言われるんじゃないかとドキドキしながら帰った。そのほとんどが交通警備のただのおっちゃん達だったと知るのはもう少し先)

そんな淡い思い出からスタートしたタバコライフであるが、もう間も無くお別れの時が近づいている。改めてこの日記を継続させるとともに、タバコともお別れをしようと思う。
飲み会、クラブの中ではなかなかすぐにピタッとはむずかしいかもしれない、その時だけは自分に許可を与える形にしたい。徐々に減らしていく。いままで1人の時間も友人、同僚、先輩、上司との時間もリラックスさせてくれて本当にありがとう、タバコさん。(非喫煙者の通常)

きっちり感謝できたので、今日はこの辺りにしたい。
タバコに引っ張られてしまったが、習慣にしたいのは日記、瞑想、運動、の3つである。

新生姜が安くなってたので、自家製ジンジャーシロップ作ったよ(こんなに関係ない写真のことある?)


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