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成人発症スチル病とは

はじめに
この成人発症スチル病はリウマチ因子より発症して、発症率は10万人当たり3.7人の割合らしい。
発症の原因は不明だが、自己免疫低下により、サイトカインとマクロファージが勝手に活動し、炎症を引き起こして関節痛が発生する。リウマチと違うところは、日中は平熱だが、夜になると高熱になる状態が続いてしまう。筆者もそれにあてはまり、最終的な診断結果は《成人発症スチル病》とされた。

このブログでは、【闘病記】のような重苦しい雰囲気にはしたくないと考えていて、実在する【サイトカイン】や【マクロファージ】たちへキャラクター設定し、体温変化や処方された薬、食事による体調変化などの情報も交え、自己免疫能力を高め寛解へ向けて行く《SF的ノンフィクション》を目指したい。

326BEAM それは突然突き抜けた!!


326BEAM STRIKE!!

326とは、筆者の誕生日3月26日の数字。
誕生日を迎えた朝、起きようとしたとき、身体を稲妻が突き刺した。
・・・・ウゴ!ゴゴゴゴゴ・・・・・
いったい、何なんだ!
「え?からだが、イタイ イタイ うごかない」
分けがわからず、ベッド上で四つん這いになるのがやっとだった。
5分、15分、どの位そうしていたかは、わからないが、少しずつ痛みがやわらぎ、ベッドから降りた。

ねちがえ筆者

今回のようなひどい痛みの経験はなかったけれど、今まで似たようなこともあったので、まずは枕の高さなどを調整してみた。功を奏したのか、すこしずつ改善された。

だが、2週間ほど過ぎたころ、新たに痛みの場所が現れた。
それは、左手の親指の爪側の関節(IP関節と呼ぶらしい)が痛み出したのだった。
「ヤバいな。ここが、イタイとギターが弾けなくなるんじゃないか?・・・」

不安がつのり、傍らのギターを抱えてコードを押えてみる。
「お?押える時は痛まないな」
ちょっと安心した。

ギター弾くのには大丈夫だったけれど、普段の使い勝手が悪い、タオルが絞れない、物を掴めない・・・・・
必然的に右手に余分な負担がかかってしまう。
そして、右手も親指IP関節が痛みだした。
さぁ・・・どうする・・・どうする!!






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