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超音波骨折治療機器LIPUS

左手親指が痛み出したあたりに時間を戻そう。整形外科へ行っても湿布を処方してもらってしばらく様子を見ましょうと言う対処法になりそうな気がしたので、整体治療院へ通うことにした。この整体治療院のSドクターは、スポーツドクターでもあり、市内クラブサッカーチーム選手や部活サッカー選手達が通っている治療院だ。

左手親指が痛くなった旨を伝え、早速治療が始まった。左手親指の痛む関節の所へ、低出力のパルス超音波の音圧効果でを骨を再生させる装置が《超音波骨折治療機器LIPUS》だ、トータル20分ぐらい長い時間をかけて施していく。

その後Sドクターの施術具で処置をしてもらう。
この道具には微弱な電流が流れているらしく、親指につながる腕の筋へ結構な力を入れて押し付ける。施術後、腕には施術具の底の2mmほどの正方形型が整然と並んで付いていた。

それから親指の回復を助けるテープを親指に沿ってぐるりと貼って終了。

「このテープはどれぐらいまで貼ってればいいんですか?」との質問にSドクターは『テープが剥がれるまで効き目があるから、それまで貼っておいた方がいいよ』と笑いながら答えてくれた。
この笑顔でもう治ったような気にさせる不思議な力を持ったドクターだ。

しかし・・・この治療を続けているうちに、今度は右手の親指が痛み出した。何となく筋肉痛や腱鞘炎じゃないような気がしてきたので、Sドクターには申し訳なかったが通うのをやめた。

さて、この痛みの原因は一体なんだろう?

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