ママ友に話す③

2023年6月8日(木曜日)
朝から雨の予報だったが、余り降っていなかったので銀行とクリーニングへ。

録画した番組を1つ観て、10:50に家を出る。

今日はママ友Oさんとランチの約束。Oさんの車に乗せていただく。

Oさんの1番下のお子さんと、息子が幼稚園からの同級生。

少し前にOさんの家の前で会って、「聞いていただきたい話があるのだけれど」と言ったところ、「私1人が良い?それともみんな(幼稚園時代のママ友)で集まる?」との答え。もちろん、お一人でお願いした。

プライベートなことなので、本当に信頼できる人だけにしか話さない。というか、話せない。

道中は子供の話メインで、店に着いてもしばらくは子供の話。

11時オープンの生パスタの店に11:30に着くと先客が多く騒がしかった。

周りに誰も知った人もいないし、話がひと段落ついたところで、本題に入る。

2年前のパート先でマンモとエコーしてもらった時に、エコーで右C領域に影が見えて細胞診をしたこと。
去年のマンモとエコーでまた同じところが気になると言われ、針生検をしたところ悪性だったので、大学病院で手術したこと。
主治医は部分切除で良いと言ったけれど、傷が治ってから約1ヶ月の放射線治療がセット。それなら全摘にして、傷が治れば一旦終わり。化学療法もなく、今は女性ホルモンを下げる薬を飲んでいる。
子ども達には、「卒業式や入学式に出るために、頑張って手術を受けてくるから、君達はちゃんと志望校に入るように。」と言ったこと。
手術の直前に父が亡くなり、何とか間に合ったこと。相続放棄したことも。
そして、先月の自治体の健康診断で甲状腺のしこりを指摘され、6月5日に細胞診をしたが、黒に限りなく近いグレーと言われたこと、今はその結果待ちなのだが、多分甲状腺の左葉切除になること等々、怒涛のように話す。

時折相槌やリアクションも交えながら、聞いてくださる。

年齢は私の少し上で、不動産関係のお仕事に週4日くらい。

「結果待ちの時期に良かったの?」との質問には、「1人でいると色々考えちゃうからね。却って助かったの。」と答える。

13時を過ぎ、店を出て帰路に着く。

子どもの独立や、夫の定年後などの話なども。

別れ際に、まず無理をしないように言われ、「何かお手伝いできることがあれば。」と言ってくださったので、「手術になったら車の運転がしばらくできないかもしれないので、その時はタイミングが合えば乗せていただけると助かります。」と話して、了解を得た。

ご両親の通院の付き添いとかされているから、そんな一言をさらりと言えてしまう素敵な女性。

私もこの騒動が落ち着いたら、誰かに恩送りをしたいなぁ。

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