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[現代詩]糖度一回分の過ち
ブルーライトイエロー
鍵付きの抑揚
回転木馬の逆立ち
後悔して、
考えるまでもなく話して、
そうはいっても今日限りの時間
漂白した好奇心が風にはためいて
知らぬ素振り、君を強くした街中の雑踏、猫をも殺すように
読み書きのできない悪魔
嚙み砕かれて俎上に乗った末路
排除できない、電波には全然乗らなくて、嘘だけど。
いわれもなく矛先を変えた音楽。
基本的な好みとは別に、あけすけになっていれば手の届くことのない決まり
迷子になった線が夜になって漂う。そのこと自体忘れていた。
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