嫌々受ける人のためのJava silver受験体験記⑤

黒本、結果的に何周したかはよくわかりません。多分10周したかどうか?くらいだと思います。で、おそらく6周くらいして、やっと12、13章が60%くらいになったんだと思います。

40%から60%にはなったけど、これを100%に近づけていくためにはどうしたらいいか。しかも、情報処理と違って過去問がそのまま出る訳ではない。その解答になる理由を、しっかり理解しないといけない。
そんなこと、できるのか??とかばっかり考えていました。

考えていても仕方ないので、次は、「合格体験記」をネットで探して読むことにしました。途中途中で何回か読んでいたのですが、「3日勉強して合格した」とかいう記事がヒットしたりして、そんな異世界のことは教えてくれんでもいい。とか思っていました。
アマゾンのレビューとかもね。レビューで「3周したら合格するってよく書いてあるけどそれは人それぞれやろ(大意)」と書いてくれている人がいて、勇気もらいました。
その中で、なんとなく「これはやってみると有効そう」というものがありました。(そのサイトのリンクを貼ればいいのですが、貼っていいか分からないのでやめておきます)
その記事の方は「苦手なところ、何度も間違えるところ、なかなか覚えられないところをA4の紙に書いてまとめて、移動中とかにも読めるようにした」とのことでした。そしてそれが一番有効だったと。
ということで、それをマネして、今までノートに解説まとめを書いていましたが、ノートに書いてあって、さらに最近でも間違ってしまう内容について、書いていくことにしました。
字を書くことはもともと好きなので、結構コツコツと書いていくのが楽しかった気がします。以前の記事で書いた勉強法の本に「好きなこと、やりたいことは頑張らなくてもやるんだから、その勉強を好きなこと、やりたいことにしちゃえ」みたいなことが書いてあって「普通にムリ」と思っていたのですが、字を書く、という好きなことができることで、そこはなんとなく続けられた感じでした。頭使わなくていい(写すだけだから)のもよかったかもしれませんが(笑)

この「書く」期間が結構長くなってしまい、気持ちは少し焦りました。早く問題集解いた方がいいのでは?と。ただやっぱり、もし書いてないことが試験に出て後悔するのも嫌なので、とにかく3冊目のノートの内容だけは頑張ろう、と自分を抑えながらやりました。結局、A4の両面3枚?くらいになったと思います。

このA4の紙作戦が終わった後、12、13章を解いてみました。
1つ覚えると1、2個抜けていくのは続いているので、何度も解いた12、13章も割と「初めまして」という感じで解いていました。

結果は…
12章、70%。13章、68%。
そうなんです。いつの間にか、合格点レベルになっていたのです。

嬉しいとかいうより、びっくりしたのを覚えています。
あんなに「初めまして」が多かったのに。

この結果をもって、「よし、受けるぞ」という気持ちに、やっとなりました。
大体1ヶ月後に受験するとなったら、どこぞのブログで見た「12、13章で90%取れたら受かる(問題覚えちゃっても可)」に近づいたレベルで受験できそう。(そのブログの根拠は何もないのに、めっちゃ信じていたのが謎)
何よりもう、精神的に結構キツくなってきていて、早く終わらせたい、という気持ちになっていました。

いよいよ、申し込みます。(続く)