見出し画像

嫌々受ける人のためのJavaSilver受験体験記①

JavaSilverに合格しました。

ネットで試験について検索すると「3日勉強して受かった」「黒本3周したら受かる」など出てきますが、私、なんと足掛け1年半かかりました。(間で全く勉強していない期間あり)
それもこれも、「義務で受けていた」からです。会社命令だからです。

私のスペックも兼ねて言うと、SE経験は2桁年、プログラム開発専門部隊に所属。とは言っても主にMS系の小さいツール開発(製造以外の工程も実施)をやっていたので、どっちかというと要件定義や設計のスキル向上に力を入れていて、得意な言語?と言えるのはExcelVBAやAccessです。
Javaはたまに大規模更改や大規模開発で猫の手も借りたいときに駆り出される程度。「ここをこうやってああやってください」という指示のもとにやっているのでそのときはできても、Javaのスキルとしては全く身につかず。
そして、その少しの経験から「Javaは嫌い!!」と公言していました。(身バレしそう)
まず、java系のシステムは設計書がどれもかれもひどかった。
これは自分が設計をやっていたこともあると思いますが、「設計書に書いていないことをいっぱいやらないといけない」ということでした。
いや、1字1句書いてくれとは当然思ってないのですが、それにしても1行の処理やるのに80ステップとか必要なこともありました。
あとは、開発環境が整っていなくて、テスト手順がめっちゃややこしいこと。これでまあ、よくさほどトラブルなく乗り切ってますよなあ、と言いたくなります。規律をしっかり守る優秀な人しか対応できません。
そして当然ながら・・・難しい!前から順番に処理したらいーやん。部品化?Functionでやるのと何が違うん?モジュールとかでうまいこと分けたら使いまわせるやん。なんかいいことある?Java使って。てな感じです。

・・・と、長くなりましたがjavaは嫌いなのでうまいこと避けて関わらないようにしていたのですが、ついに「所属全員javaできるようにしろ」というお達しが下ったのです。(今更かよ!というツッコミはなしで)
で、年次の割に平社員の私に「せめて資格で箔付けたらどうや」とまず白羽の矢が立ち、ついにJavaに嫌々取り組むことになりました。

わざわざ勉強して試験を受けるのに、私のように嫌々始める人はめったにいないと思いますが、0人でもないと思うので、そういう仲間に向けてちょっと残しておきたいと思います。

続きはまた後日。