嫌々受ける人のためのJava silver受験体験記③

黒本を開かずに数ヶ月が過ぎました。
今思えば、講習期間中に復習がてら開いておけば、もう少し早く理解が進んだかもしれません。
もっと思うのは、ようわからんところを質問できたかもしれません。
でも、ただでさえ嫌いなのに、黒本にくじけているので、そんなことには思い至らず。
「早く終わんねえかなぁ」てなもんでした。オンラインで自宅で受講しているのをいいことに、めっちゃ答え見ながら演習問題解いてたし。(それがあかんのや)

で、講習は終わり、新年度(今年度)となりました。
講習を受講したことはつまり、JavaSilverを受けなければならない、ということ。
年度始めの目標設定に、「取得する」と書かざるを得ませんでした(涙)。
まあそれでもね、やはり年度始め、いつもよりちょっとはやる気があるのも確か。「はっきり宣言した方が自分へのプレッシャーになるやろ」と、少しは前向きにとらえていました。

で、まあ、目標に設定したんだから、やらなあかん。
ということで、再び黒本を開きました。
そこへ飛び込んできた衝撃ニュース。
私より後から勉強を始めた同僚が、JavaSilverに合格したのです。
私が・・こんなに・・わからないことを・・あっという間に・・ものにしている・・。
落ち込むというか、また絶望です。何回絶望するねん。

でも、絶望しても、目標に書いちゃったし、受からないままでいるのも気持ち悪い。
今まで何回も何回もくじけたJava、いい加減やらないと、この先飯食われへん。
いつ光が見えるかわからない道を行くしかない。
ひとまず、受験目標をなんとなく「7月」と決めて、黒本に取り組みました。

よく聞くのが「黒本3周したら受かる」。
3周、したけど?したのに、模試はどっちも40%だけど??
7月は早々に諦めました。
テストで半分取れないってキツイです。情報処理試験と違い、過去問と同じ問題が出るわけではないのに。(のちにわかりますが同じ問題が出ることはあります。というか、出ました。それはまた別で。)

この辺でちょっと疲れてしまいました。なので、8月頃は黒本を開かない日も多かったと思います。
だからと言って完全に忘れたわけではなく、常に頭の中にはあって、「勉強しなければ・・・」「あの隙間時間ならできるかも・・・」「やっぱり嫌だな・・・」「結局Twitter見てた・・・」の繰り返しでした。
結局それが一番辛かった。家族への応対もいつも以上にぞんざいになっていたと思います。ごめんなさい。

次につづく。