嫌々受ける人のためのJava silver受験体験記②

Java silverを受験する前段として、講習を受けるように言われました。
オンライン、10回以上ある講習です。
料金は会社持ち。
もしかして、えらい親切な会社やなあ、と思いました?
私は正直、プレッシャーでしかなかったです。
講習自体はプログラミング未経験者向けのものだったので、さすがにちょっとはわかりました。でも、予想通り、クラスが出てきた瞬間、気持ち萎え萎え。
抽象クラスなんてあなた、プログラムに抽象なんて使っていいのかよ、なんでも0と1でやるんちゃうんか、と、とにかく意味がよくわかりませんでした。
オブジェクト指向関連の単元だけ、2、3回繰り返したんじゃないかな?それでも理解したとは言えませんでした。もちろん私の能力不足です。これを仕事で軽々と扱う会社の人たちが信じられませんでした。(これは今も。)

ただ、この講習では「なんかJavaを見慣れてきたな」という感覚を持つことができました。というか、それしか収穫ないかも。会社のお金を使ってこんなことを言ってすみません。でも今は受かったので言えちゃいます。

実は、この講習が始まる直前にいわゆる「黒本」を購入していました。
そして、1日5問を目標に、とにかく問題を解いていくことに。
第1章、第2章…とそれなりにノルマをこなすように問題を解き、解説を見ていましたが、正直、そんなもんなのね…というところでした。
そして、第6章。クラスとメソッド。
…なんもわかんねえ。
解説全てが、ちょっと何言ってるかわかんない状態。
絶望しました。
そもそも無理じゃん。わかってたのに、なんで講習まで受けて、会社に借りを作ってしまっているのだ。愚の骨頂とはまさにこのこと。アホでしかない自分。

そこから黒本は閉じられ、数ヶ月の間、開かれることはありませんでした。

続く。