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あきやさん講演会の感想|自覚のないプラスチックとアウトプットについて

あきやあさみさんの幻冬社大学第3回の講演会をアーカイブ組で拝見しました!
https://www.gentosha.jp/store/event/detail/11516
本当に観てよかった!

アウトプットについてお話があったので、靴を買ってから全く更新していないnoteを使ってアウトプットのリハビリを。
響いたことばをいくつか↓

「容姿に関するひどい言葉は食べなくてOK」

アーカイブを流すなかで上記の発言でハッとし、ノートに書きつけるために頭の中で反芻しているうちにボロボロと涙が出てきてアーカイブを止めてしばらく泣きました。

昔から人よりもワガママボディで、日々ダイエットに勤しんではいるものの結果は思うようにうまくいっていないけれど、こんなに涙が止まらないほど容姿のことで苦しんでいたのだなあとやっと自覚しました。

でもさ、と自分に問いかける。
「今現在、私の容姿をけなす人っている?」

学生(特に中学生)のときは陰で容姿を笑う人がいたり(こういうのは大抵本人は気づいている)、直接心無い言葉を投げかける人がいたけれど、
家族・友人・知人、会社やお出かけ先で誰かが私の容姿について言及することはない。
少なくとも私の耳に入る範囲内では全くない。

じゃあ誰が私をこんなに苦しめているのか。
それは私自身がSNSから取り込んだ情報だったり、
昔言われた心無い言葉だったり、
自分を人と比較して自分を下げていたり。

ダイエットのモチベーションになるんじゃないかと良かれと思ってこれらをやってきたけれど、
こんなのはただの自分いじめだし
日々栄養じゃないマイクロプラスチックをせっせと自分に取り込んでいたわけで…。
そりゃ苦しいわけだ。

今回このことに気づけたことが万々歳だし、
苦しみに気づけただけで講演会に参加した意義が十分にありました。

「アウトプットとファッションは似がち」

かなりギクッとした。
昔から読書感想文や作文は「こう書けば大人(先生)は評価してくれる」と考えながら書く嫌~な子どもだった。
「インプットで得たものを自分ごとに結びつけ、壮大な解釈をして、他の誰も気づかなかった新しい気づきを書くことこそがアウトプット!」となぜかかなりハードルを上げ、「自分には無理だ…」と尻込みしてしまっていた。

そしてどうしても書かねばならない時には「私はこんなもんだし…」と
もはやそれに触れてない人でも書けるような、お茶を濁したありきたりな言葉でなんとなく収まりよくまとめてきた。
パッと見だとなんとなく良さそうで怒られないギリギリをいく私のアウトプットたち。

これはファッションでもそうで、
誰が見ても「TPO的には問題ないっしょ」くらいに収めておいて、怒られない・嫌われない・悪目立ちしないような服装をしてきた。
(もちろんこういう服装が必要なときもある。
しかし常にこれだったので「好きな服」が見つからない。)

でも最近気づいたのが、
自分のことに集中して自分の好きな服を着ている人たちの方がなんだか楽しそう、ということ。
あきやさんの自問自答ファッション講座を受けたのが2021年なのに今さら気がつくのは遅すぎやしないかいという気もするけれど、長年の思い込みはなかなか治らない。

人から注意されたり怒られたり笑われたりするのが怖いよ〜〜と震えながら生きてきたけれど、
よく考えたらそういう人って私の人生に責任とってくれないもんなあ!
いま気がついてよかった〜!

さてこれからどうしていこう

自分の中で「とにかく崇高で人のためになることを出さねば…」とアウトプットのハードルがすごく高くなっていることに気がついたので、
もっと気軽にnoteを書いていこうと決意。
ためこむばかりでなく、めぐりの良いインプット⇔アウトプットを作るために、少しずつリハビリしていこうと思います。


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