20230424_日記
・陰キャラブコメのAndroid版アプリが出た!
みなさん、この機会を逃さず購入すべし(500円)。
・前回、4/7の日記で「明日は江頭ミカの話をします」とか書いてそこから半月以上経ったけど全く問題ないね。なぜなら今の気持ちはあの時の気持ちと地続きだから。あの時の気持ちをちょうど引き継いだのが今なんだよ。その意味ではある種4/8であると言ってもよい。
・私はスキップとローファーでは💖兼近先輩💖が一番好きなんだけど(兼近先輩の好きなセリフ💖「そりゃ僕だっていつか最高のものを作ってみんなに認められたいけど……これだって誰にも見せないよりは君らが笑ってくれるならいいと思ったんだ」←良杉内(よすぎない)?。。)
そういう、どのキャラが好きとか推しとかいう部分を超越して、江頭ミカは絶対的な存在である。私と江頭ミカはたましいの部分で繋がっている。
・江頭ミカ、というかこの世の多くの人間は岩倉みつみにはなれない。岩倉みつみにはならない中で何とかやっていかなくちゃならない。江頭ミカはそういう人間たちの象徴として描かれ、みつみのような強さを持たない自らの弱さを言語化し、内省する。
・しかしそんなふうに自分の気持ちを言語化してしまうからこそ、絶対的にみつみにはなり得ない。衝動のままに、その純粋さを武器に人生において正しい選択をする、なんてことはチートスキル「無自覚」がないと発動しないからね。
・多分江頭ミカは「超越」したいんだよね。月並みな人間であるその他大勢から抜け出して、何者かとして他者を超越したいのでしょう。しかしできない。みつみのような純粋さも、結月のような美しさもないから。何者にもなれない。(こっから中田ヤスタカ「NANIMONO(feat.米津玄師)」を流しながらお読みください)
・少女漫画において、「自分は何者でもないが、"既に何者かになっている誰か"によって選ばれることで何者かになりたい」っていうのはけっこうよくある欲望の形だと思う。
・ミカも同じ。「すでに何者かである誰か(この場合、志摩くん)」に選ばれることによって、何者かになりたい。超越したい。そうなんだよね?ミカは。私だけはわかってるよ、あなたのこと……
・とか思いながら読んでいたら、江頭ミカが完全に全く同じことをモノローグで言い出したのでめちゃくちゃ驚いてしまった。ねえミカ、あなた全部分かっていたのね。全部分かったうえで、好きだったのね。志摩くんのこと、あんなに……爆泣(ばっきゅう)
・多分ミカは、恋愛以外の部分で、何者かになるすべを身につけないと、幸せになれない。賢いミカのことだから、分かっていると思うけど。
・みんなも大丈夫?何者かになるすべを見つけられていますか。もちろん恋愛でも良いと思いますよ(ミカにはその方法が向いていないというだけで)。まあ別に何者かになんてならなくていいんだけどね。
・だって人生は物語じゃないからね。
・この間有給休暇とって初めて一人旅(箱根)に行ってきたんだけど、宿が引くほど良くてウケたし天気も良くて人もそこそこ少なくて最高だった。箱根神社で「すべてに打ち勝つ」と説明書きのあるお守りを買った。やはりすべてに勝ちたいから。常に。
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