【EDH】そうだ、自由にEDH組もう（レベル～5）
今回は、かつて書いた記事
https://note.com/_emeth/n/nf69d4455a3f4
の比率を目安に、ご家庭にあったもので自由にデッキを組んだので記録を残しておこうと思います。
https://note.com/_emeth/n/nf69d4455a3f4#UJsOJ
皆様が自由にEDHを組む一助となれば幸いです。
①50枚のマナ
まず、概念的に統率者を決めて土地を37枚用意したことにします。
実際は白赤緑3色になる予定ですが、この段階では概念としてとりあえず3色のカードでも飾っておきます。
次にマナ・アーティファクトなどの「その他のマナ」を13枚追加して50枚のマナを確保してゆきます。
緑が入っているのでマナ・クリーチャーや《不屈の自然》などを目につく端から入れていきましょう。
また、ストレージを漁っている途中で見かけた「能力を持つ土地」も適当に概念と入れ替えてゆきます。
マナ・クリーチャーがたくさん見つかった…見つかりすぎたので土地を少し削りました。
経験上35枚までは平気で、33枚がギリギリ、30枚はもうだめです。分量は守りましょう。
②25～30枚のテーマ
今回の味付けはこちら
イクサラン以降でコツコツ供給され続けている”恐竜”！
対戦相手のライフ合計が120点なら120点殴り抜けてみせましょう
恐竜っぽいカードをざっくり詰めていきます。
晴れる屋さんのデッキ作成ツールはテーマ枚数の確認が非常にやりやすく、オススメです。
③13枚前後の政治的な部分
除去、妨害等のカードです。
本来はこのあたりも恐竜で固めたいですが、原始生物に斯様な小器用さを期待するのは無理があるため恐竜と好相性になりそうなものを雰囲気で選びます。
どちらかというと干渉手段より、恐竜を激昂させたり大きめのパワーを参照するカードを詰めました。
ウェザーライトの箱（25年前発売）から見つけた《上天の閃光》は恐竜をキレ散らかせてくれる上に無限トークンへの妨害になる！ ……かもしれません。
あとは太古の歴史がありそうなカードや、コマンダーなのでCommandって書いてあるカードも入れておきます。きっとつよいぜ。
④自由な…
ここまでのカード合計は52+27+18=97枚です。
残り3枚が今回の自由枠になりますね。
ところで、私のnoteではしばしば"13枚"と言う単位を目にしてされていると思います。
『土地以外のマナ』だったり『その他の妨害カード』に充てられている枚数ですね。
何故13枚かは……たぶんどこか正確に計算されてるサイトがあるのですが、概ね『99枚デッキで初手～2ターンまでに1枚くらい引ける』枚数の目安と考えてください。
自由枠のカードや政治的なカードの枚数はこの13を基準に覚えておくと良いでしょう。
26枚入れたらざっくり2枚くらいは引くわけです。
話が逸れましたね。
えぇ、少し逸らしたくなったんです。
何故なら今から入れようとしている自由な3枚と……統率者が少し自由すぎる選択だからです。
しかしここまで来て引き返せません。
実際のところ長々と前振りこそしましたが、この統率者以上に恐竜のリーダーとして相応しいカードはないのですから……
《Grimlock, Dinobot Leader》はご覧の通り銀枠のカードで、公式では使用が認められていません。
テキスト自体は真っ当で黒枠のルール的にもおかしな挙動はほとんどありませんが、卓で使用する際は必ず事前に了承を取りましょう。
彼は機体も強化できます。
今回は枠の都合で絞りきれませんでしたが、パワーが高く全体除去に弱い恐竜たちとは相互にシナジーがあります。
何度か遊んで調整したら機体も採用してみたいですね、トランスフォーマーの先輩方とも噛み合いますし。
あとは土地を何とかして完成です！
ここは個人の不動産所持事情に拠るところが大きいですし、自分のストレージにある土地と相談してください。私も今から相談します。
⑤自由に
と言うわけで駆け足でしたが、レベル5くらいのデッキを自由に組むとこのような流れになります。なりました。
このような構築でも③の段階で統率者を絡めた無限コンボや2枚コンボのパーツを入れるとLv6の下弦、統率者自体が場に出たターンでカードを引けたりパーマネントを増やせたりする場合もLv5の上限くらいだと考えております（今回は《ギシャス》《ザカマ》などを統率者にした方が恐らくEDHとしては強力です）
この記事が気軽に、自由にEDHを組む一助となれば幸いです。
次回は～Lv7くらいを予定しております。
応援してもらえるとおやつが買えます