【子育て4】子どもに学ぶ、初心忘れるべからず

子どもは楽しいと思うことをひたすら求める。感情の赴くままに。
結果それが成長に繋がる。

大人は何かをやりたいと思っても、一旦考える時間がいる。やるには時間もお金もいる、準備もいる、待てよ、本当にやる必要があるのか、意味はあるのか、損得、周囲の声、他の誘惑、など一歩踏み出す前に、だいぶ後ろに下がる。それは助走をつけるためでもあるし、悪いことではない。

ただ、子どもの笑顔を見ているといつも思う。私もこんな風に、自分のやりたいことめがけて突進して、心から笑いたいと。

子どもの笑顔が最高に可愛いと思えるのは、愛情もさることながら、心の底から今を楽しんでいて、それが表情にあらわれているから。(面白くない時は本当に真顔だから、良くも悪くも嘘がなく自然体。)

色んなしがらみや大人の事情もあるけれど、最近はそれが重たく重たくて仕方がない。昔はそういうものだ、と諦めていた部分もあるけれど、歳を重ねてきてゴールを意識するようになり、子どもの影響を受けつつ、何もしていない自分に気づき始め、ここへきて大きく育っている感情がある。

子どもと心から笑いたい。
箸が転げても可笑しい年頃は本当によく笑っていた。
今も楽しいけれど、子どもといる時間でも気がかりなことがあると(主に仕事のこと)、そちらに気を取られてしまって、それが嫌だった。
今だけは、子どものことを見ていたい。今しかないからこそ。

私は子どもといられる時間は、子どもの様に、全力で遊びたいと思う。本気の遊び、なんだかワクワクするな。
子どもと楽しく遊ぶ、が私が今一番したいことだと、気が付けて良かった。

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