私はずっと音楽に生かされている
生まれてからこれまでずっと音楽に生かされている。
楽しい時も、苦しい時も、悲しい時も、自分の感情がわからなくなってしまった時もずっと音楽を聴いてきた。
父親が音楽好きで、私の名前も父親の好きなバンドマンと同じ名前である。その音楽好きの父親のおかげで音楽と出会えたと思っている。
記憶にないぐらい小さい頃から、車の中では父親の好きなフュージョンバンドのアルバムが流れていて、今でも曲を聴くとあの頃の、車内の雰囲気、車の外に広がる世界をぼんやりと思い出す。
どんな時でも音楽を聴くと、私がちっぽけな存在であったと感じる。
それと同時に、ちっぽけな存在であっても、生きていいのだと背中を支えてくれる。
父親の影響かバンドをずっと聴いてきた。
これまでたくさんのライブに行ったし、その度に音楽が私の中心にあるのだと思わされる。
私の音楽の聴き方は特殊なのかもしれない。
基本的に自分の人生と照らし合わせて聴いている。
その私の人生とも言える、私の好きな音楽を少しだけ紹介したくなった。
RADWIMPS
このnoteの見出し画像は私が人生で初めてライブに行ったRADWIMPSのツアーでの写真である。
初めてライブで好きな人たちが鳴らす音を聴いた時、あり得ないぐらい涙が出た。心が震えるという経験を初めてした日だと思う。
私にとって"RADWIMPS"とは、
『これまでの全て』であり
『すべての始まり』である。
RADWIMPSに出会えてよかった。多感な時期を支えてくれた本当に特別な存在。
このアルバムを聴くと、幼かったあの日、あの頃を思い出す。
My Hair is Bad
高校生の頃聴いた時衝撃を受けた。
そのときは衝撃の理由はわからなかったけど、ただ全身が痺れていくのがわかった。
ライブに行くとより衝撃を受ける。
赤裸々すぎる一言一言が胸を貫いていく。
そして1番は、「それぞれの優しさ」を肯定してくれる。
私にとって"My Hair is Bad"とは、
『リアルを歌い続けてくれる人たち』であり
『お前は大丈夫だよと言ってくれるヒーロー』である。
変わらないために、変わり続けてくれる3人がいてくれて本当によかった。
King Gnu
名の通りKingなバンド。
言うまでもなく、日本を代表するアーティストであり、誰がライブに行っても衝撃を受けると断言できる。
King Gnuのライブに行くと「命が震える」
でもただかっこいいだけじゃない。
こんな時代に、人生讃歌を歌い続けてくれる。人生を肯定してくれる。
私にとって"King Gnu"とは、
『初めて生で目にした最強』であり
『かっこいい優しさ』である。
そんなKing Gnuが2023年11月29日に発売した
THE GREATEST UNKNOWNは紛れもない名盤である。
すぐに流行りは終わりを迎える、そんな消費される時代にアルバムを出す意味についての挑戦状である。そしてアルバムを全て聴くとわかる。King Gnuにとって「素晴らしき無名」とは俗世を生きるすべての人だと。
(なんか回し者みたいじゃないか…??????)
欅坂46
バンドしか聴いてこなかった私が初めてハマったアイドルというもの。
アイドルに感じることなんてないと思っていた衝撃を受けて、気づいたら虜になっていた。今の私にとっては、欅坂というグループが過去のものになったからこそ、より色濃くあの頃私の内に秘めていた「黒い何か」を思い起こしてくれる存在。
私にとって"欅坂46"とは、
『人生を変えられた存在』であり
『あの頃のそばに寄り添い続けてくれるもの』である。
バンド以外にも好きなアーティストができたからこそ、今の私がいると思うし、本当に人生を変えられたな。
受験期、1番辛かった時にこの曲はそばにいてくれました。
櫻坂46
私と一緒に成長し続けてくれている存在だと勝手に思っている。
私としては改名のタイミングは良かったのかも知れないと今ではそう思う。高校生から大学生へとなり、欅坂の伝えるものが少し重くなっていた。そんな時に改名し、視野が自分の中に向いていた欅坂の主人公が、櫻坂になり少しづつでも外に視野を広げた主人公になった。だからこそ今でも共感できるのだと思う。
櫻坂のライブに行くと必ず「心が震える」だからライブに足を運ぶ。
そしてドラマチックな運命をグループ一丸となって、体現している櫻坂が見せてくれるであろう、新たな世界が楽しみで仕方ない。
私にとって"櫻坂46"とは、
『人生を一緒に変えてくれる存在』
『今の私に寄り添い続けてくれるもの』である。
本当に今の櫻坂を見ているとワクワクするし、今の櫻坂ほど追っていて楽しかったことなどないと断言できる。
今の櫻坂なら未来も現在も過去もすべて「やり直す」ことができる。
最後に
急に思い立って書いてみたけど、本当に私の人生は音楽と共にあります。
素敵なアーティストって本当にたくさんいるので、また思い立った時に書くかも知れないです。そして、もしあなたに好きなアーティストがいるのならば、サブスクのみならずCDを買ってください。音楽という本来形に残らないものをあえて、形に残すって結構いいものになりますよ。
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