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「水平線まで飛んでいく翼になるのさ」―2022/1/1

・日本でもそこそこ早い初日の出をお裾分けいたします。今年は水平線に沿って雲が重なっていたので日の出がいつもより20分ほど遅れた。そのくせ風はビュンビュンに吹いて寒いのなんの。この写真も家に帰ってから確認したものなので想像の5倍以上綺麗に撮れてて腰を抜かした。帽子手袋ジャンパー(死語)を貫通してくる寒さ。今年は屈指のキツさだった。

・ちなみにこれで8年連続の初日の出観測となる。中3から毎年見てるの普通にすごいね。よく飽きないわ。今年はついに友人が寝坊したために1人での観測となった。ぽつんと佇みながら日の出を待つ時間、マジで虚無。良い子は友達と待ち合わせの元見に行こう!車の中で待機するのもおすすめだぞ!!

・ただ発見もあった。ここ、振り返ると阿武隈山脈を成す山々が見えるのだが日の出直前になるとその山の頂上からだんだん明るみ始めてくる。日向の部分が下がって下がって、ついにお目見えとなる。今までは雲や水平線の明るさだけで日の出を予測していたためよっぽど精度もいい指標だなと思った。何より山頂から明らむ景色が素敵。

・光にはすごい力があるなと改めて実感した。本当に力が漲る感じがするし、ご来光の瞬間は神々しさに圧倒されて写真を撮ることさえ忘れていた。好きな歌の一節にもあるように水平線まで飛んでいけそうだ。




・雑煮を食べて寝正月モード。

・祖父に連れられ神社へ。毎年の通り参拝とお札の回収を済ませて帰宅した。ちなみにおみくじの結果は末吉、の割に内容がほぼ凶だったので速攻で結びました。春から新社会人だってのに「仕事:うまくいかない」じゃないよ。

・寝ぼけ眼で見る正月特番が一番面白いまである。




・昼も雑煮。こんなんなんぼあってもういいですからね。

・いとこが訪ねてきたので顔を出した。お年玉ラストイヤーと目される今年は一つ一つの重みとありがたみが違う。丁重にお受け取りする。他の親戚周りに出ていた両親が帰宅し酔いの回った父がいとこら(社会人n年目)にお年玉を渡して回っていた。子どもって、何?

・またまた酔った父がさくら茶を振る舞っていた。そういえば大晦日の買い出しの時しめしめって顔で私に見せてきて買ってたなそれ。でもなんでこのタイミング?と思っていたところ、縁起物らしく結納の際振る舞われるとか。そういえばいとこ最近結婚したわ。それをしれっと準備から提供までやってのけるのはすげえなと純粋に思った。粋やね。

・ただ意図を説明するのは不粋だと思ったのか、なんで持っていくのかよくわからない母に尋ねられても答えはしなかった。母がこの真実に辿り着くのはいつになるのか…。と、身内のことをオープンな空間に書くのはほどほどに、ねむる。初夢はなんじゃろな!

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