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面接で大学の呼び方は貴校?貴校?

大学の呼び方は面接でいろいろありますが、まずは「貴」と「御」の使い分けから知っておくべきです

まずはこちらを覚えてください。

貴=書き言葉
御=話言葉

【御校:おんこう ・貴校:きこう】の使い分け
面接や面談、会社説明会などで話し言葉として使う場合は「御校」、履歴書やエントリーシートなど書き言葉で使うのであれば書き言葉である「貴校」など使い分けましょう


貴と御の違いはよくわかった!という方は多いですが、次の疑問は、貴は貴でも「貴学」と「貴校」の面接での使い分け。

【貴学:きがく ・貴校:きこう】の使い分け
「貴学」が大学を指すのに対し、「貴校」は主に、小学校、中学校、高等学校、専門学校などの大学以外の学校を指します。

「貴校」も口頭ではなく、メールや文書などの書き言葉として使われるのが一般的です。

そして次に多い質問が「貴学院」っていうのはどういうときに使う?です。

「貴学院」と記載するのは、大学以外の学校の名称が「○○学院」であるときに限られます。注意してください。


例えば、明治学院大学や関西学院大学とかの書き言葉で使うということです。

<<まとめると下記>>
貴=書き言葉
御=話し言葉
貴学=大学
貴校=主に、小学校、中学校、高等学校、専門学校などの大学以外の学校
貴学院=●●学院大学の書き言葉
御学院=●●学院大学の話言葉


正直こんな細かいこと気にする方はまじめな方が多い。

ぼくも含めまじめな人の弱点として、面接で想定外の質問が飛んできた際に「あ、それわからない」と頭が真っ白になることです。

そうなれば、本来の実力を出せずに面接落ちしてしまいます。

それを避けるために、ぼくは大学職員の面接を30回以上受け経験値を積みまくりました。

その経験をこちらで全て公開しています。
特に実際聞かれた大学職員の面接質問100とワンポイントアドバイスはかなり好評です。


大学職員の面接で「貴学」と言ってしまったら落ちる?


「貴学」→大学に対して用いることが多い。
「貴校」→中学・高校に対して用いることが多い。


ここでよく僕に届く質問は「貴学」って話すときに使ってしまったら面接に落ちるのか?です

そう心配になりますが、実際に大学職員面接の志願者の採用に関わってきた大学職員の経験から言うと、全く問題ありません。

というかそんな言葉の細かい点まで気を使えるほど面接官は余裕がないことが多い

面接官は1日数十名の審査を行います。

面接官って忙しいんです。
ES(エントリシート)を読みこみ、そこで質問を考え、受け答えを採点表に記載したりする仕事がある為、実は「貴学なのか御学なのか」とか気にしてる暇なんてないのです。

そのため「貴学」は話すときに使ったらそれだけで落ちることはないでしょう!

それよりも自分自身が面接で言いやすい呼び方で統一したほうが、気にするポイントを減らせるので結果うまくいくことになるかもしれませんね。


メンタル的にもそっちの方がおすすめです。

受験する大学が、日本語の正確さを重視するような文学部や言語系の学部でない限り、そんなことを気にするなら他の面接対策しっかりしてという感じです

こんな感じでブログでは大学職員の内定を得るために特化した体験談を手広く紹介しています。


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