Katjesのサワーブラックカラントのグミってもう売ってないのかあ。

Katjesのサワーブラックカラントのグミってもう売ってないのかあ。

ナチュラルローソンでユニコーンの形のが売ってるのを見て、学生時代の記憶が一瞬で蘇った。
Katjesのサワーブラックカラントのグミ今ないの?と。存在忘れてたくせになにを今更感が強すぎるけど無性に今でも買えるのかが気になった。勝手だな。
わたしが子どもの頃、味覚糖(UHA味覚糖になったのってそんな昔?やっべーな)から「レモン組」というグミが発売されていてそれが好きだった。組=グミのことを言ってると気づいたのはだいぶ大人になってからだが。小さくて丸っこい円錐形で、アポロくらいの大きさか。あのレモン組(ともう一個なんかあった)がすごく好きで、グリーンに黒猫のロゴに毒々しい紫のグミが映ったパッケージの、Katjesのサワーブラックカラントのグミを持ってきたときは衝撃を受けたとともに、わぁ、レモン組だ!なんて思った。わたしの記憶が全く定かじゃないのだが、砂糖をまぶしたグミは当時珍しかった気がする。
とにかくドイツのグミというのがシャレオツだった。まぁHARIBOがありますけど、わたし輸入菓子の独特の風味が苦手で敬遠してきたの(HARIBOの美味しさはのちに知る)。カッチェスのブラックカラントグミも、わりとおそるおそる食べた気がする。ブラックカラントとは、和名クロスグリという、見た目はブルーベリーのようで味はカシスな感じの果実。そう、大雑把に自分の知ってる表現でいうとカシスの味なのだ。うら若きわたくしどもは、カシスオレンジの味を覚えたてゆえ、カシスの味に敏感だったのだ。とにかくシャレオツさが衝撃だったし、美味しかった。

その後は銀座のソニープラザで(まだPLAZAではない)これ見よがしに買った。いつから買わなくなったんだろう。あの銀座のソニプラも青春だもん。Katjesのサワーブラックカラントは青春の味ってことか。いや、ほんとあれは美味しいから復活していただきたいよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?