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囀る鳥は羽ばたかない7巻𓅙読了

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https://note.com/_chi_ro_cha_/n/nac0f3074fde4

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3/1まるで春の陽気🌸
3/2一変とじゃぶりの雨☔️


何故か映画公開後は
本誌を追うようになったのだけれど
いかんせん隔月発行。

どうにも時系列が追えないw
2ヶ月の間隔と何話と区切りがつくと
惑わされまくっておる。

過去と現在の区別はつくが
場面が変わると日にちが変わってしまう
自分の中で。

ヨネダコウ氏お得意の
対の表現で構成されていることを
わかっていながら

勝手に時間軸を変えてしまう。
頭が悪いw


*  *  *   *   *  *  *  *より上の部分


おいおいおい。
(棒読み)

43話を雑誌で読んだ自分。

おいおいおい。
(棒読み)

40話の
矢代が夢に魘されて起きた朝から
たっぷりつぶあんの朝から

一晩

じゃねーかよ!w


何日すらでもない。


抉れる
抉れる
言いながら
まだ深みをわかっていない。

4年の重みをわかっていない。


猛省する。


本誌を追いだしたのは映画公開後なので
7巻でいうところの

36話37話は未読で

今回単行本になって読んだのだけれど。


深みが
重みが


↑とは真逆に
あるいみたった2話分で

押し寄せて来たぞ。


そら
一晩を
40話〜43話で描きますよね。

5巻の
あの
一晩のように。


はい
猛省しております。


そして
44話からなんですよ。

矢代、何と答えるのだ。


雑誌が売れちゃうね(´v`)ニィ


しかし
本誌を読んでいるときは
まだるっこしい⇄重み深み
の鬩ぎ合いだったものだけれど
(時間軸わかってなかったじゃない)


単行本を読むと進んでるね!


でもまた1巻から続けて読むんだけれど。

この
まだるっこしい⇄重み深みの鬩ぎ合い
本当の時間軸が連れてくる日々の長さ。

これこそが
長きに渡って続く連載の醍醐味で
ゆっくりゆっくり描くヨネダコウ氏の醍醐味で
繰り返すことの喜び強さであり
(時間軸わかってなかったじゃない)

寄せては返す波のようであり。

連載当初
矢代は年上で
そのうち抜かして
4年後になり
一瞬タメになり
そうしてまた抜かしてしまった。


お話の設定って曖昧で
読んだ時がその時。


その実際の時間軸が手伝って
もう
大海原なのだよな。

『俺はもうあなたの部下じゃない』

そうだけどさ!
そうなんだけどさ

『四年前、矢代と関係を持った後捨てられる』

そうだけどさ!
そうなんだけどさ

現実って残酷だね。
傷つくよね。

そしてこれ突き付けられ
1番傷つくのは
矢代と百目鬼ィ、お互いだよな。


こっからだ〜
こっからだぞ〜
(と、この10年何度こう自分に言い聞かせたか知れない)


綱川と神谷の気持ちも死ぬほどわかる。
知らない話を
秘密を共有するように話されるのは
苛々するぅ!!

誰よりも登場人物の腹の中を見てきた読者でもw

唯々、おもしろい。
出逢えたことに感謝する。


最大の敬意と感謝を込めて。


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