私が成し遂げたいこと
夢ややりたいこと、というと少しニュアンスが違うなと感じていて
このために行動していきたい
このために働いていきたいということが私の中にあって
そのために選択している節がある
ひとつひとつ検討していきたい
暮らしを豊かにする
「ゆたかな老後」と表現することもある。理想は私の祖母である。
祖母は現役時代靴屋を営んでいた。主に現在でいうバイヤーの仕事をしていて、浅草と店のある山梨を行ったり来たりする生活を送っていたという。
一緒に店を切り盛りしていた曽祖父、曽祖母が他界し、私の母である娘が結婚出産したことをきっかけに、自身も店を畳んだ。その後は1ヶ月に一回娘が暮らす横浜へ出向き、孫の世話をしたり(おかげで私は大変おばあちゃん子である)趣味の観劇や美術館巡りに勤しんでいる。一人暮らしのため、健康に気を遣い、より良い病院を探すなど、自分のために一生懸命生きている印象がある。
これは、働いていた頃にあまり自分のために行動できなかったからであると聞いたことがある。「あの頃一生懸命働いたから今の私があるのよ」と呟いていた時もあった。
私は、老後まで自分を生きることを待つつもりはない。というよりも、祖母もそのつもりであったと思う。かなり苦労したと聞いたが、何よりも彼女が美しく、気高く生きてきたということが伝わってくるから。私もそうでありたいと心から願う。フランス語
ここからは、私にとっての「豊かな暮らし」を構成するものをあげることになるだろう。ひとつはフランス語である。
大学時代に第一外国語として選択したことをきっかけに勉強を始めた。英語以外の言語に触れたことが初めてであり、その時に一気に世界が広がった感覚は今でも忘れられない。
フランス語とどう付き合っていくか。私は「会話をする」ことよりも「フランス語がわかるようになる」という点が今のところ重要である。
例えば、フランス語の記事が読めるようになる、フランス語のラジオが聞けるようになる、フランス語で執筆ができるようになる、といった具合である。
もちろん、コミュニケーションは大事である。練習も続けたい。ただ、最終的に自分の中で「フランス語ができる」と思えるようになるには、フランス語の文献をあされるようになる必要がある。
自分の中に建てたハードルは高すぎるだろう。だから、人生を彩るものとして一生をかけて付き合っていく。
現時点では初級にも届いていないぐらいの実力である。指標としてまずは仏検に取り組む。6月の仏検で準二級を取得し、来秋には二級を取得することが目標である。
そのために
・文法ドリル
・詩の朗読
・フランス語テキストの購読
・フランス語コミュニケーション
の練習に引き続き取り組む。英語
英語の勉強にも取り組む。フランス語を始める前は英語を極めればいいと思っていたが、フランス語に夢中になってしまった。しかし、フランス語を学んだことで英語の理解も深まった。英語も文献を読むことに抵抗がなくなることを目標とし、English Expressを利用して語彙や文章に慣れることに取り組みたい。また、構文の重要性を再認識したため、基礎事項から勉強してみたいと考えている。国際情勢の複雑な仕組みを俯瞰してみれるようになる
皆さんはニュースの内容を適切に理解できているだろうか。私は自分自身のこの点に疑問がある。
私は、多様な視点で物事を見る人間になりたいと考えている。その一環として、現在は政治学を学んでいる。さまざまな視点を学ぶだけでなくひとつの事柄を追究することでより理解を深める練習もしたい。
就活もそのひとつである。就活を通して企業研究を行うことで、日本社会の仕組みをできるだけ理解したい。
大学院で学ぶことも検討している。より深い視座で物事をみる、幅広い知見を手に入れるためにもう少し時間が必要な気がしている。
まずは、政治学の理論と現在のニュースを結びつけて、教科書の内容の実践に取り組みたい。
また、いずれは旅行(ヨーロッパ、アフリカ、47都道府県)や留学にも挑戦したい。
卒業論文にも力を入れる。テーマは「日常に潜むスティグマ」である。これまで、スティグマに関する記事を集めるなど、日本や世界でスティグマという言葉はどんな事例で使われているのかを把握することを試みていた。次の目標としては、「スティグマと社会福祉」(ポール・スピッカー)と「スティグマの社会学」(ゴッフマン)を読了することである。スティグマの定義を再確認し、スティグマが社会に与える影響について先行研究がどのように明らかにしているのかを探る。そして、日本や各国の事例をもとに今後の展望を見出す。期間も短く、クオリティは低いかもしれない。でも、残りの学部生活を使いきろうと思う。執筆活動
私は、手を動かして「かく」ということが自分の中で比較的得意である。(言語の得意分野でもそれが現れている)
できれば「かく」ことを仕事にして食べていきたいし、自分の思いは「かく」ことで発信したいと考えている。
ただ、具体的な方法を学んだことはない。今までは日記など、好きな時に好きなように書いてきた。生きているうちに一冊は何か書籍を手がけてみたいというのが勝手な野望である。
内容は、何か生きていくヒントを与えられるような、気づきを与えられるようなものがいい。ゆたかな暮らしを目指す私が今まで感じたことを共有できるようになりたいと考えている。
まずはこのnoteという場を通して、自分の考えを言語化するトレーニングを重ねていきたい。共感してくださる方がいれば幸いである。
また、語学に自信をつけたら、翻訳に挑戦し、海外の素晴らしい作品を日本に紹介する、日本の素晴らしい作品を海外に広めるといった取り組みにも関心がある。自分の空間を作る
自分でもいうのもなんだが、私は自分の美的センスに自信がある。ファッションやインテリアといったものは自分が好きなものを適切に選択できるし、あらゆる選択も自分がいいなと思う方向に突き進んでいる自覚がある。
自分の知見を広げ、学び続けることは人生において重要である。同様に、自分の中の感覚をアウトプットしたいとも考えている。そこで、自分の好きなものを詰め込んだ空間を作り上げることが一つの野望である。
例えば、マイホームを買って理想の家づくりに日々勤しむ、自分の店を開くということである。理想はそこに友人を招き、語らうことができたらと考えている。招かれるよりもてなす方が好きだ。実は海外移住をすることも視野に入れている。音楽、読書などの文化活動
音楽はこれまでの人生で一番私の人生を彩ってくれたものである。ピアノ、打楽器、マンドリンといった楽器演奏を通して自分と向き合い、たくさんの友人を得た。また、音楽鑑賞を通して、パフォーマンスすることの奥深さ、エンターテインメントの面白さを知った。これからも私を支えてくれるものであり、例え全てを失っても、音楽があれば大丈夫と信じることもできる。それぐらい私は音楽に支えられてきた。
音楽や読書といった文化活動を通して、自分が知らないジャンルに取り組んでみるという姿勢を身につけた。クラシックからポップス、ジャズ、文学であれば海外文学、エッセイ、専門書など、これまで様々なものに手をつけた。幅を広げていくことと追求していくことのバランスを保ちながら、これからも文化作品に向き合っていきたい。
勝手ながら私の野望をつらつらと並べてみた。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
大それたことを言っているが、この方向に動いていれば私は満足のいく人生を送れると確信している。
結婚などの人間関係についての言及がないという指摘もあるだろう。
たしかに、人は一人で生きていくことは難しい。
むしろ、ここで挙げた事柄は家族や友人、学校といった他者から与えられたことによるものがほとんどである。私一人で思い描けなかった理想である。
他者との関わりによって、自分自身に刺激や気づきを与え、その都度修正していきたいし、多くの人と関わってみたい。
しかし、人に依存するといった生き方は避けたいというのが私の思いである。
ここで私自身の人生の方向性を定めることで、必要以上に周りに流されることを避ける。
そして、これを貫く私に寄り添ってくれる人がいるならば、私はその人に最大限の愛を与えていきたい。
まずは、今自分にできることに向き合い、磨いていきたい。
これから迷ったときにこの記事に戻ってきて、自分の目的を思い出せるように。
戻ってきた私の明日が素敵なものでありますように。
明日も穏やかに過ごせますように。
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