五条あつむ

妹と猫と蛇を中心に回る世界で生きる、メンタル面養生中のアラサー。多趣味な家族に囲まれる…

五条あつむ

妹と猫と蛇を中心に回る世界で生きる、メンタル面養生中のアラサー。多趣味な家族に囲まれる中で増えていった好きなもの(生物・ミリタリー・本・ゲーム・音楽・海外・料理etc.)について語ったり、時事ネタを考えたり、自分で一から創作してみたり、色々な事を書き連ねていきたいです。

最近の記事

空の彼方へ

随分とこちらに書くことをやめていたけれど、ようやく年末年始を慌ただしくさせていた案件が一先ずの結末を迎えたので、これを年始の挨拶に代えようと思う。 世界が大いに揺れ動いた2020年の暮れ、私の大好きな伯父が他界した。2020年は夏に愛猫も失い、私も世界の人々と同じく、喪失の年であった。 それと同時に出会いの年でもあり、転院して新しく通い始めた心療内科では素敵なカウンセラーの先生や保護猫・保護犬シェルターのボランティアに参加するなど、新しい自分(もしくは背伸びしない自分)を

    • 私は考えることが好きだ。

      何ともまあ日にちが空いたものである。noteに書くことが見つからなかったからだとか、春先の三寒四温な日々に心身共に疲れてしまっていただとか、理由は沢山あるけれど、とりあえずここにまた舞い戻って来れて良かったと思う。 本の虫の癖に、読書感想文を書くのが一番夏休みの宿題で苦手だったのが嘘みたいに、今では何よりも書くのが好きな私は頭の中でアレコレ考えることが大好きだ。それは自分が考えたオリジナルの物語の主人公たちであったり、好きなアニメやゲームのキャラが私達が見れない日常(あるい

      • 花冷えの早春

        ずいぶん久しぶりにnoteを書く。何かあったような気もするが、特に変わってもいない気もする。今日はカウンセリングを初めて受けた。私が予約時間を30分間違えていたにも関わらず、カウンセラーの先生(私は基本的に何かを専門に仕事をされている方を先生と呼ぶ)は大丈夫よ、と笑ってくれた。ここのところ小さな失敗続きだった私を受け入れてくれたのは嬉しいことだ。 今、何が一番困っている?と聞かれて、私は頭を抱えてしまった。あまりにも自分が置かれている状況が長く続いてしまったからか、どれが本

        • 人が怖い

          新型コロナウイルスの流行によって様々な催し物が中止になったり、閉鎖されたりと世間が騒がしい。テレビを見ない私でも嫌というほどには情報がやってくる。ごく平均的な社会人よりもおそらく免疫力のない私にとって、それらの情報は有り難いことなのだが、それと共に私を苦しめる要因にもなっている。 情報錯綜のトラウマである。 私は兎にも角にも情報の波に溺れる気質で、そのせいで就活には失敗するし、今の病気を発現させる事にもなった。情報量の多さだとか、情報の正誤が分からないとかそういうものでは

        空の彼方へ

          一難去ってまた一難

          とうとう現実と正面切って相対することになってしまった。正直に言うと、何となく今年の内に来るとは思っていた。けれど、私はまだ内心どこかで「平気だろう」と思っていたらしい。とても憂鬱になる。 昨日は行けない、行けないと管を巻いていた腰の重い私がようやく病院へ行けて、何とか買い物も済ませられた日だった。転院したばかりだから、まだどこか人見知りしている自分をゆったりと包み込んでくれる診察の仕方は、私にとってかなり有難いものだ。そのおかげで外出する前に緊張して腹を下すということも伝え

          一難去ってまた一難

          好きと伝えること

          今日はバレンタインだ。 学生時代は友チョコが盛んで、何より女子校に通っていたものだから手作りを渡すというのが一種のステータスみたいなものだった。だから、家はチョコレート工場さながらの様相を呈して、私はポリフェノールに弱い(もしくはカフェインか)のを我慢してひたすらチョコを刻み、頭痛に顔をしかめながら冷蔵庫を色とりどりの出来上がったチョコで占拠していたのを思い出す。 そんな事もすっかり過去の産物になって、久しぶりにガトーショコラなんて作ろうと思ったのは、妹が毎年バレンタイン

          好きと伝えること

          散歩に出よう

          今日も酷い悪夢だった。 今回は前回と違って周囲の人間が全員敵に回るような、そんな内容だった。夢の中の私はとにかく体調も悪いし、足も痛めてるという最悪な状況で、その上3.11クラスの地震が起きたらしく周囲の環境も最悪。とにかく病院へ行かなければ、という私を周囲の人間がとことん邪魔をしてくる。それは罵りだったり、暴力だったりと心身にとにかくダメージを蓄積させられて、ようやく辿り着いた病院は鉄骨が刺さって見るも無残な姿になっていた……という、完全に心を折ってくる夢だった。 ここ

          散歩に出よう

          私の永遠のアイドル

          今日は私が担当している市原仁奈ちゃんの誕生日だ。めでたい、とにかくめでたい! 私がアイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ(通称デレステ)を始めたのはいつからだったか…少なくともスマホのスクショを見る限り、2016年にはどっぷりハマっているのが分かった。 私はゲームアプリをストアのランキングで見ては気になったものをやっては消して……という事をやる「大体のゲームは知ってるけど、そんなに深くはハマらない」タイプの人間で、確かデレステもリリース直後にインストールし

          私の永遠のアイドル

          悪夢に苛まれる

          最悪だ。最悪の目覚めである。 悪夢の中の光景がありありと脳内に焼き付いて離れない。 ……よくよく考えれば、あんな状態になることは無いのだが、とにかく恐ろしい。 私の精神を正常に保つために悪夢の内容を書き記す。かなりスプラッタでグロテスクな内容なのでぼかしも入れるが、ご注意を。 あくまでも夢の話ですよ? いいですね? 「幸せそうだったね、上から見てたよ」 突然消えてしまった彼女から、一本の電話。私はその言葉にぞわりと背筋を震わせ、どこにいるの、お願いそこにいて、と

          悪夢に苛まれる

          花冷えの日

          寒さとほんのり残る疲労感からか、午前中に病院へカウンセリングの予約の電話と洗濯機を回したら眠くなってしまって、今日は結局買い物に出る事が出来なかった。よくある話である。 とはいえ、旅行前に食材はほとんど使い切ってしまったし、買い足すものが色々とあるものだから明日は寒くてもどうにか身体を動かして外に出たい。できるなら午前中に。本当はエンジンのかかりにくい身体だから、午後からそういった事はしたいタイプではあるのだけれど、午後になると今度は眠気との闘いと、夕飯の為の気力だめが必要

          花冷えの日

          静岡小旅行記その2

          昨日は自宅に着いて瞬く間に寝てしまったので、改めて2日目の話を書く。 2日目の朝も澄んだ空と気持ちの良い空気で始まった。ホテルで朝食をのんびりと食べ、いざミュージアム巡りへ。まず最初に立ち寄ったのは、ねこの博物館。2階に分かれており、1階は骨格標本や剥製といった野性味あふれる展示品が。2階は実際に猫たちと触れ合えるような造りになっていた。 (受付の前に飾られていたバステト神。古代エジプト好きの私のテンションはここから既に盛り上がる) (みんな大好きサーバルちゃんの剥製。

          静岡小旅行記その2

          静岡小旅行記

          妹が少し長めの休暇を頂いたので、以前から行きたいね、と話していた静岡にドライビングで小旅行。勿論、私は助手席だ。(本当は免許を取ってみたかったんだが、いかんせん私は鬱を発症するのが早く、服用していた薬のせいもあって断念せざるを得なかった……という小話がある) 仕事で妹はほぼ毎日運転しているようなものだけれど、家族を乗せたのはこれが初めてで、それなりに緊張してるようでもあった。まあ、それも初めのうちで、ご機嫌な音楽を私のスマホから流しながら「富士山大きく見えるね」とか「海岸線

          静岡小旅行記

          モヤシ生活だけは逃れたい

          ついに、ついにきてしまった。朝のルーティンをこなしながら、私は呻いた。 そう、Twitterのトレンドを見た方なら分かるだろう、ゲーム「どうぶつの○」の新作の本体同梱版予約の発表である。 今まで何度かSwit○hがやりたいと思うゲームタイトルが何本かあったのだが、幸いなことにイースやキングダムハーツ、無双OROCHIのおかげで目をそらすことが出来ていた。元より私の中での即買い基準がイース>>キングダムハーツ>>(越えられない壁)>>その他の物凄く欲しくなったゲームであるか

          モヤシ生活だけは逃れたい

          春がくる

          一昨日の夜に前触れもなく嘔吐してから気候の変化が大きくあったこともあって、昨日から今日にかけてはほとんど寝たきりに近い状態だった。冬場の寒さの方が私の身体には合っているらしく(真夏生まれだというのに!)、これからやってくる春に既に辟易としている。 春に限らず秋も同じくらい気圧が安定しない気候は苦手としているのだが、秋の方が涼しくなる分幾分か得意だ。春の方が花を見たり動物たちの活動が活発になって、散歩をするには良い環境には違いないんだろうが。空が霞まないくらいの爽やかさで、適

          杞憂のち、あかり灯る

          散々昨日の晩から病院に入るまで、うだうだ言いながら胃を痛めていた新しい心療内科への転院だったが、こんなことなら早く変えてしまえばよかった!と思えるくらいすんなりと終わってしまった。(まだ初診を受けただけだから今後この想いがどう変化していくかは未知数だが) 予約の時間より結局45分も早く到着して、やってしまったと後悔しながら入った院内は他の心療内科のロビーとそう変わらず、私は諸々の手続きの為に主訴を必要かな?と思いつつも、高校時代から遡って細かく書いた。初めは何となく鬱っぽい

          杞憂のち、あかり灯る

          雑記

          今日は明日の病院がとにかく不安で仕方がないので、昨日の晩から今日辺りのことを雑念と書き連ねてみようと思う。 少し前からカニバリズムが私の中で再流行していて、それを基にしたBL小説を書こうと昨晩ポチポチと打っていたのだが、これがもうとんでもなく駄作だった。自分が考えていた通りに登場人物は動かないわ、陳腐な言葉しか並べられないといつた惨状で、昨日は半分くらい不貞寝だった。私には即興小説は書けないのだと早々に諦めて、今晩眠たくなるまで、描きたいと思ったキャラクターを掘り下げること