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”中の人“のキモさ
おはようございます。週末です。
今回は実はキモ〜〜〜!!!と思ってる話をします。良ければ最後まで。
皆さんは”中の人”好きですか?
ネット用語の意味としては、キャラクターの声優などを”中の人”と指すことが多いですが、
今回私が話すのは、企業や団体の運営の「広報」を担当する人の話です。
Twitter界では、女性用タイツメーカーのアツギや、SHARPのアカウント運営が印象的でしょうか。
前者は、広報担当自身の好きな絵師に「女性がタイツを履いている性的なイラスト」を発注して炎上しましたね。
後者は「シャープさん」という名称で親しまれてコラムを書いたりしているタイプの中の人。
一般婚活女子とのリプのやり取りがあったり、他企業との絡みから同人誌が生まれたりしています。
企業と個人の境目をチラ見せして楽しませているアカウントイメージです。
私はこういう、団体名義のSNSの私物化が基本的には嫌いです。
中の人自身の面白さは個人のTwitterで披露すればいいと思いますし、企業名を大々的に使った上での個人的な発言は企業イメージにそぐわない可能性が多いにあると思います。
そのリスクヘッジとしては「複数人管理、ツイートする前の確認の徹底、そもそも製品やサービスに関係ないことには触れない」といったところかなと思います。
でも、”中の人”の1人運営をアピールしていくならこれらの対策は叶わない。対策をすればするほど、他のユーザーとの絡みのスピード感が失われますしね。
私の所属しているサークルにも広報用Twitterアカウントがあり、2000人程度のフォロワーがいます。
例年、広報担当が個人のSNSに「〇〇公式アカウントの中の人」と書いたり、公式アカウントのツイートに「中の人が誰か分かる絵文字」をつけて好きに発信しているのを見てゲボを吐いてきました。
運営方針もまともに存在しないのに、個人が判別できるように記すなよ、と思います。
一度炎上すればイメージアップは難しいですし、複雑化したアカウントは内輪ノリを生みやすくなります。
団体には無難な選択をしたい人間も多いし、安易な行動には普通にドン引いてしまう。
全体を背負う責任は、恐ろしいものだと思います。
おわり。文句ばかりで申し訳ない。
読んでくれてありがとう。
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