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北海道物産展

こんばんは。
今日は北上市さくら野百貨店で行われている北海道物産展に行ってきました。
百貨店の通路に、屋台のように立ち並ぶ北海道グルメは見過ごせないですよね。ラーメン店のイートインスペースも設置されていて、爆買い爆食いで北海道を満喫した1日となりました。

さてこのイベント、北海道物産展という名前の通り、百貨店の一角に北海道の物産が集まっているイベントなのですが、北海道のお店の特設店舗だけではなく北海道限定のお菓子売り場なども設置されていたのが面白かったので、今回はそれを紹介したいと思います。

北海道限定のお菓子たち(掲載許可済)

ご覧ください! 棚のお菓子は北海道一色。
いやはや、人間って限定品の文字に弱いんですよね……。

でも、「北海道発祥のお店」と「北海道限定のもの」ってちょっとニュアンスが違うじゃないですか。でも「北海道」の部分は共通している。
出店するお店側の気持ちは、正直微妙なところもあると思うんですよね。「オリジナルと限定品は同じじゃないんだけど、同じ場所に並べられるのはな〜」って。(私の考えすぎかしら?)
でもここ、百貨店のスーパーマーケット前なんですよ。
……客のニーズがよくわかっていますよね〜!

客は「北海道関連の美味しいものが食べたい!」っていう気持ちで来ているんですよね。もちろんお店目当てで来ているんですけど、限定品が目に入ると「え! お菓子の限定品も売ってるの?! ついでに買ってこう!!」となるじゃないですか〜。
売り方がうまいですよね……。メインだけではなくサブメニューを用意しているあたりが……。見習いたいです……。

しかも物産展の順路が限定品の棚が最後に来るようになっているんですよね!! コンビニレジの肉まんと一緒なわけですよ。客の行動や気持ちを設計してこの順路になっているわけですから、これってすごくデザイン的ですよね。

物産展の名前からも「見て知ってもらう」ということが目的の一つだと思うので、これからの企画やイベント設営に役立てていきたいと思います。
みなさんもイベントやお店に行って何かを買いたくなった時は、自分の気持ちの動きと順路などを考察してみると面白いかもしれませんよ!
ぜひやってみてくださいね。

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