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自分が大嫌いな人の話

今までの自分についての思いや考えを思い出しながらつらつらと書いていく。
※めっちゃ暗いです

人の顔色を伺うことになんの疑問も抱かなかった

なぜかは分からないが、物心ついた頃には自分にひどく自信が持てず、
他人の反応で自分の価値を測ることになんの疑問も抱かなかった。
それが当たり前だと思っていた。

誰かに必要とされなければ価値がないと本気で思っていた

今考えるとちょっと異常だが、誰にも必要とされなければ生きる価値がないと本気で思っていた。高校生くらいかな。自己肯定感とかそんなワードなんて知らない頃のこと。

誰かと人生を交換してほしいと本気で願っていた

見た目も良くない、性格も良くない、なにもいいところがない、誰にも必要とされてなくて生きてる価値もない、そんな自分が嫌すぎて誰かと人生交換してほしいとほんとに本気で願っていた。もうこんな自分嫌だわと。やってられんと。

「今の自分」より良くなれば、自分に自信が持てて好きになれると思っていた

例えば
やせて美しくなれば、あの服を買えば、この資格を取れば、あのバッグを手に入れれば、自分に自信が持てるはず、好きになれるはず…人生変わるはず…アレさえ手に入れれば…とがんばってる時もあった。
でもそんなことはなかった
キリがないし、全然変わらないし、そもそも条件付きの自分を認めても意味がない。それに気付くには結構時間がかかった。

何人もの自分

誰でもそうだと思うが、自分の中に色んな意見を持つ自分がいて、あちこちから色々言ってくる。天使と悪魔みたいな。
その中に一人、めちゃくちゃ発言権の強い自分がいて、ソイツは私のことが大嫌い。いつも私を責めるし、私に苦しんでいてほしいらしい、最悪。
だから私が自分のことを認めようとしたり新しいことを始めたり学ぼうとしたりして人生を良くしようとすると阻止してくる。私の人生がよくなると都合が悪いみたいだ。だからなのか、なにをやっても続かない。

しんどい

当然、そんな考えを持ちながら生きていくのはとてもしんどく、楽しくない。そう、楽しくない人生だった。
もちろんスポットで楽しい瞬間はたくさんあったのだろうが、どれも刹那的なので長く続かない。そりゃそうだ。自分を肯定できず責め続ける人生なんてしんどいに決まっている。

客観的に見ると、完璧ではないがまあそんなに卑下するほど悪い人間ではないと思うし、そこそこ頑張ってるはずなのに、なぜここまで自己評価が低いのだろうか。考えた。

ラクだから

ひとつは、自分を責めているのはラクだから。
なぜかというと、自分はダメだ自分はダメだ自分はダメだ…と責めている間はなにもしなくていいから。ただひたすら自分を責めていればいいからラクなのだ。
本当に現状を変えたければ、嘆いているばかりじゃなくて、原因を突き止めて改善策を考えたり実行に移したりすればいい。でも面倒くさい。だからそれをせずに自分を責める。そのほうがラクだから。
人はそもそも怠惰だし現状維持を望む生き物だけど、それにしても、だ。

傷つきたくない

変わるというのは怖い。良くなるかもしれないが、悪くなるかもしれない。
分からない。変わるということは未来を予測できない不確実なものなのである。
多分私は傷つきたくないのだと思う。
だから変化を拒む。新しいことにチャレンジしても続けられない。
だから自分を責めてラクをする。そしてますます自分を追い詰めてゆく。
でもそれ傷ついてるよねえ?矛盾…自分でも謎…

うーーーーん。まとまりがない。
でもとりあえずここまでにしよう。

なぜ書き起こしたのか

なぜ突然こんなネガティブなことを書いたのかとういうと、キャリアコーチングを受けることにしたから。

私は四六時中考え事をしてしまう性分で、割と内省もできるほうだと思うのだが、自己肯定感の低さも相まって自分のこととなるとどうしてもある一定のところで考えが止まってしまう。おそらくこれ以上すすむと傷つくので無意識にブレーキをかけているのだろう。
とにかく自分ひとりでは限界を感じたので他人の手を借りることにしたのだ。
「キャリア」コーチングなので、転職ありきで。
転職もずっとしたい、しなきゃと思い続けていたが、こんな自分ができるわけないと思ってなかなか動けなかった。でもこのままじゃダメだと思い、なんとかしたくて受けてみることにした。

今後、自分の考えや自分への向き合い方がどう変化していくのか、記録的な意味合いで書いてみた。ひとまずここまで。

はー、読み返したら泣きそうになってきたw自分かわいそ…(何なん)

内容はめちゃくちゃ暗いしジャーナリングのように書いたので読みにくいかもしれないけど、自分のために書いてみたのでまあしょうがないね。
ここまで読んでくれた人、ありがとう。終わり。

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