│□│板橋区立美術館 「つくる・つながる・ポール・コックス展」

こんにちは。

今日は窓の外が曇っているなと思ったら雪で驚きました。
寒くなりました。

昨日は、叔母から勧めてもらった展覧会
つくる・つながる・ポール・コックス展
板橋区立美術館

に行ってきました。

初めて降り立った西高島平駅から歩いて、
赤塚溜池公園の、今は、時期としてひっそりとしていますが、
姿も数も立派で見頃の頃はさぞ華やかだろうと想像するだけで
楽しくなるような梅林を抜け、着いたのが、板橋区立美術館でした。

古事記の絵本なども描かれていたり
(大国主さまのチェックのお召しものがとてにおしゃれ)と、
本国フランスでも有名な作品をたくさんお作りになっているので、
今までも目にしたことはあったのかもしれないのですが、
お名前を知るのも、しっかりと作品を見るのも初めてでした。

小さい頃からご実家に飾られていた、
葛飾や写楽の浮世絵を何度も模写されていたとのこと。
初期からリノカット(リノリウム版画)という技法で
版画で刷った線画に色をつけた作品を作成されていたりと、
すっきりとした線に、彩豊かな多くの作品たちはとても楽しく、
展示会場のアットホームな雰囲気とも相まって素敵な空間でした。

さまざまな作品の展示がありましたが、中でも、
見ていて思わずにやけてしまったのは、
スケッチブックの展示でした。
さまざまなものを描かれ、構想されていましたが、
どれも、楽しそうにスケッチされている姿が目に浮かびそうな
活き活きとしたページ達でした。


あぁ、こうしてスケッチブックの1枚1枚を埋めていきたいな。
と思えた美術展でした。




寒いですが、楽しい雪の午後をお過ごしください。





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