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『わたしには価値がない』との向き合い方。

もしあなたの大切な友達が、
「わたしには価値がないのよ。。」って言ってたら、
全力で
「そんなことない!そんなこと言うもんじゃない。」って
言ってあげることでしょう。

でも私たちは、友人にはそんなことないって言うのに、
自分で自分に、
「わたしには価値がない。」って言っていることがあります。

褒められても受け取らなかったり。
「あなたと比べてわたしは。」って
わざと自分を下に言ったり。
人と自分を比べては落ち込んだり。
わけもなく『自分には価値がない』の闇に落ち込むこともあります。


『わたしには価値がない』なんてのは、もちろん幻です。
生きてるだけで価値があります。

でも、
何か人に認められるわかりやすい【才能】があることや、
それによって【賞賛】されているという現実や、
人や社会に【貢献】できることがあることが、

=価値がある。

という観念や信念を持っている時には、
それを得ようと頑張ってしまって、とてもしんどいかもしれません。

「わたしには価値がないんだ」
って落ち込む時のあのなんとも言えない気持ち悪さって、
大体の場合は、小さい頃に自分の心の中にペタリとくっつきます。

何かで叱られたことで、そのやったこと自体が悪いのではなく、
自分の存在がダメっていう価値観ができた、とか。
お母さんが悲しそうな顔をしているのをチラリとみてしまって、
『お母さんを幸せにできない自分=ダメな自分』ができてしまったとか。
(もしかしたらお腹が痛かっただけかもしれないような、自分とは無関係な出来事でも)


わたしは、ほんっとに自分の価値を信じられないまま大人になりました。
(キロン2ハウスだし、太陽と土星が180度だし、小惑星のグリーヴがASCにくっついているせいかも。)

ですから、
何もない時でも、
自分の価値をナチュラルに信じられていて、
卑屈にならず、拗らせず、落ち込まず、
他の人に嫉妬することもなく、
そんな人になりたいな、ってずっと思ってきたのですよね。

だけど、
自分で自分の価値を認めていないのに、
自分の価値を外に認めてもらおうとしている時には、
いくら周りの人たちが認めてくれても安心できないのです。

いくら、可愛いって言われても、
自分で自分のことを可愛い、って思えていないうちはその言葉を信じられないのです。



『わたしには価値がない』って落ち込んでしまう時の原因は、何パターンかあります。


・人生のハードルが高めに設定されてしまってる。

・・・50点取れたら十分なのに、100点取れなきゃ!って思ってるとしんどいのです。50点でいいじゃん。っていう設定変更をお勧めします。


・人と関わる時間が少ない。

・・・自分で自分の価値を認めていないのに、
自分の価値を外に認めてもらおうとしている時には、
いくら周りの人たちが認めてくれても安心できない

って書いたけど、
現実を「ちゃんと」「そのままに」見れば、
周りの人たちがちゃんと自分の価値を教えてくれているのが人間の世界です。
一人っきりで、誰とも話さずに暮らしていると、
誰かが教えてくれるそのチャンスを受け取れないのです。


・人と関わりすぎている

・・・上の反対パターン。
人と関わりすぎると、知らない間に脳内で、無駄な比較が始まってしまっている人がいます。
「自分に価値がないって思ってしまう」+「分析能力が高い人」はちょっと注意。


・漁場が違う

・・・昨日のインスタライブでも話しましたが、
自分の居場所をどこにするかってめちゃくちゃな大事です。
自分の価値を認めてくれる場所に、自分を置いてあげているかどうか。
スポットライトがちゃんと当たる場所に、自分を連れてってあげることって自分が思っている以上に大事かもしれないです。


・できることをできるって言ってない。

・・・これは自分で自分のことを小さく見積もってるパターン。
できるのに、できるって言わないから周りも求めない。
で、「求めてくれない」って拗らせてる。ってこともあります。

・・・思い当たることあるんじゃないかな。



セッションに来てくださって、
「なんか、大丈夫な気がする!」とか「できる気がする」とか
自己価値を取り戻される方がすごく多いです。

それはどうしてかというと、
わたしが何かを与えたり、魔法を使うから。ではなくて、

本人が『思い出す』からです。

自分の価値だけでなく、
魂の望む生き方や使命(天命)も、
自分の星に触れる時間を過ごすうちに『思い出す』のです。

「わたしには価値がない」って感じる時。落ち込む時。
わたしたちはただ、忘れているだけです。

上の原因を解消したり、
自分の星をのぞいたりして、
自分の価値を思い出すことは簡単です。

もうすでにあるものを見るだけです。

愛をこめて
elly



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