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機材を一新しました。

天体撮影を再開するにあたり、気持ちも新たにするため、機材をほぼ一新しました。

富士山でのテスト風景
(この時のカメラはNikon Z8)

鏡筒: Vixen VSD90SS
カメラ: ZWO ASI6200MC Pro
赤道儀: Vixen SXP2WL
ガイド鏡:  QHYCCD ミニガイドスコープ
ガイドカメラ: ZWO ASI120MM-Mini
フォーカサー: ZWO EAF
撮影: ASIAIR Plus256G+Androidタブレットで、全てワイヤレス操作(さらばノートPC)

反射望遠鏡から屈折望遠鏡に変更しました(その前はFSQ-85ED使いでしたが)。タカハシのε-160EDやFSQ-106EDPも候補でしたが、どこにも売ってないので諦めました💦 しかし、このVixenのフラグシップスコープも、それらの銘品に決して遅れをとらぬ性能を示してくれると信じて購入しました。

カメラは冷却CMOSですが、今回はモノクロではなくワンショットカラーです。機材選びにあたり、今も一線で活動している達人達に意見を伺い、カラーCMOSでもいけると思ったのと、遠征での身軽なフットワークを重視し、これを選びました。他メーカーも検討したのですが、結局ASIAIRでPCレスにするために、赤い缶詰一択になってしまいました…。

ノートPCとおさらば出来た事により、電源も軽量なリチウムイオンバッテリーで事足りるという効能がついてきます。前はボート用の重たいディープサイクルバッテリーだったので…。 

赤道儀は以前、初代SXPを使って気に入ってましたが、落下させて不調になったのと、後継機でベルトドライブ化+無線化がなされたということで、SXP2WLにしました。比較的コンパクトなうえに、追尾精度の高さが売りです。

上にも書いた通り、今回機材を選定するにあたっては、「身軽さ」をかなり重要視しました。具体的には、

僕の車(2シーター)でも運搬可能な機材である事です。出来る限りトランクのみの使用で。一応、別にステップワゴンもあるのですが、サーキット用の250CCバイクが積んであるので使いません 笑 、、というより、生来、コンパクトかつ高機能なモノが好きなのです。

ちなみに8年前の装備はこれでした。(今も全部所有してます)

鏡筒: 高橋製作所 ε-130D
カメラ: FLI ML29050 + FW(Astrodon Tru-Balance gen2 LRGB)
赤道儀: 高橋製作所 EM-100(K-ASTEC改)
ガイド鏡:  トミーテック ペンシルボーグ25
ガイドカメラ: QHYCCD QHY5L-IIM
フォーカサー: 高橋製作所(ダイイチ) β-SGR150FL
撮影: ノートPC、Maxim DL6


ご覧の通り、スタメン機材はほぼ入れ替わったわけですが、唯一これだけは使い回しています。

三脚用防振パッド

これですが、効果を実感するのが難しいツールなので、本当に必要なのかどうか不明なんですよね。惰性とおまじないで使ってます 笑

次の新月期、晴れてくれれば、いよいよ撮りに行こうと思ってます。

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