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初移植③移植当日

移植当日。朝は余裕を持って病院に着き、採血を済ませ、簡単に食事をとり診察時間を待っていた。

ところが私の勘違いがあり、院内放送で呼び出される羽目に。しかも、診察はなく、すぐ着替えて移植するよ!となってしまった。

まあ、血液検査の結果がよかったのだろう、すぐに下着を脱ぎ、用意された服に着替えた。

そして採卵のときと同じ部屋で、なんと最初の主治医に会う。この日は今の主治医のお休みの日だということだった。どちらの先生も好きなので私は嬉しかった。

移植自体はそんなにかからなかった。

管を通して、そこに注射するような感じだったと思う。管を入れてから抜くまで弱い下腹部痛に襲われたが、ほとんどの人は気にならない程度らしい。

解凍された胚盤胞を体内に戻し、卵が入っていた管に残されていないかを確認の上、移植は完了した。

そのまま私はストレッチャーに移動され、ベッドに移動される。そこから小一時間横になっているように指示される。このベッドはフーナーテストのとき死にそうになりながら戻り、悶えた部屋だったのでなんだか居心地が悪い(苦笑)

そしてその日は普通に仕事に戻り、それからは毎日4回、8錠の薬を飲みながらの生活となった。判定日は3週間と2日後。そんなに先だと生理きてわかりそうだけど…

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