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年の瀬に思う。友人の大切さ

いよいよ年の瀬。

今年は治療でお金をいくら使っただろうか…時間をどれほど割いただろうか…

なかなか厳しい結果ばかりの1年だった。

私を含め、忙しい友人たち。年の瀬でもないと集まれないので、みんなで1泊の小旅行に行った。

1人は、若い頃に3人の子どもを産み育てている母。

1人は、不妊治療と死産の末、ようやく第一子を持てた母。

3児の母は、不妊治療について全然知らなかった。私の1周期の治療費が50万円を超えたことを告げたら心底驚いていた。

1児の母は、不妊治療の先輩。夫婦の年齢的にも私たちより少し上だし、経験も長い。偶然、同じように子宮筋腫の手術も経験している。

私は、3児の母を通して、不妊治療が世の中にいかに知られていないかを痛感した。母親である人にすらこんなに知られていないのかと…

1児の母は相談もできるしアドバイスもくれる。私が安易にできない期待も、彼女はしてくれる。

そして何より、この友人たちのありがたいところは、子どもの成長やエピソードなど気兼ねなく共有してくれるところ。

そりゃあ私だって卑屈になるときもあるけど、友だちに限らず子どもの成長はとっても喜びたいし、支えたい。

私には子どもがいないけど、普通に接してくれている友人たちに感謝です。


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