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あなたの「当たり前」は職場環境が作っている?!

いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。

前回は「リモートワークをうまく機能させるために必要なこと」というタイトルで書きました。
コロナ禍で普及したリモートワークについて、多くの企業が今後を模索しておられます。
リモートワークの未来、そして、うまく機能させるために必要なことを、私なりにまとめてみました。
ぜひ読んでいただきたいと思います。
https://note.com/_amulet/n/nebb3e7edf254

さて今回は「あなたの当たり前は職場環境が作っている?!」というタイトルで自身の経験をお話したいと思います。

先日ある方とお話をしている時に、書籍執筆のお話になり、「そういえばなんで出版できたんだっけ?」と、振り返る機会がありました。

私は2015年の1月に日刊工業新聞社から、「ソフトハウス営業の教科書」という書籍を出しています。
書こうと思ったきっかけは、以前このnoteにも書いたことがあるのですが、29歳の時に勤めていた会社をクビになったからです。
営業成績が悪かった(むしろよかった)わけでも、会社業績が悪かったわけでもありません。
「上司にめちゃくちゃ嫌われていた」からという理由でクビになりました。
その時、30代で漠然とこうなりたいという将来のキャリアを考えていて、その中で実現したいコトの1つが書籍執筆でした。

世の中にはトップ営業、優秀な営業という言葉が一般化していたので、差別化を考えた時に本を出そうと思いました。
ただ、本を世に出すという発想に至っても、出版社から執筆の依頼をもらって、出版されるまでにはそこそこ苦労があるわけです。
書きたいから書ける、では意味がありませんでしたので。

では、なぜそれを可能にしたのか。
それが今回のタイトルにある「環境」です。

その当時私の勤めていた会社は60人くらいの中小企業でした。
ですが面白いことに、書籍を出しているメンバーがたくさんいて、その中には販売日の前に、予約だけで重版になるような人気書籍を執筆している人もいました。

そういう人と日々仕事場そういう人と日々仕事場で触れ合っていると、特別難しいものじゃないように感じてくるわけです。
意外と自分でもできんじゃね?って。で触れ合っていると、特別難しいものじゃないように感じてくるのです。

書籍執筆は仕事ではないので、仕事以外で時間を割いて書く必要があります。資格取得を目指してコツコツと勉強を進めるのと似ている感じです。
私の場合は金曜の夜、飲みに行くのを極力控えて土曜の早朝から午前中は執筆にあてていました。それ以外でも空いてる時間があれば全てそこに時間を投資していました。なんとその期間8ヶ月。なかなかストイックな感じです。
資格取得と同じで、書籍執筆もそこそこ時間がかかります。その時間を捻出することが大変なのです。

しかし、周りにそういうメンバーがいると、それが当たり前になります。仕事が多忙な時期なんかは睡眠不足の話がしょっちゅう出てきたりw
そして、そういう人たちと働くと自然とモチベーションが上がります。
「自分も頑張ろう」と途中でキツくなっても周りを見渡して、また頑張れるんですよね!

私の場合は意識の高い人たちが周りにいると、知らず知らずのうちに影響され、自分も染まっていく感じがしました。

当たり前のレベルが高い環境だと、自分もなんかできる気がしてくるわけです。
(とはいえ、最初はできそうでもできないからなんでだ!ってなるんですけどねww)

そういう環境に身を置くと、やったことがないことでもやれそうに感じたりします。
自身のモチベーションも大切ですが、環境というのもそれを支える大切な要素だと思います。

皆さん、今いる環境は当たり前レベル高いですか?

周りに同じような志を持つ人がいらっしゃいますか?

仕事をする上で、こういった職場環境だと素敵だなって思います。

転職をご検討されている方がいらっしゃれば、この年末年始に少しお考えいただくのもいいかなって思います。
「自身の考える当たり前のレベル」が高いところだったり、同じような志を持っている人が多そうな職場だったり。ぜひ検討材料の1つにしてみてください。

次回は年内最後の投稿になります。
クリスマスの日なので書くことに迷いますが、締めくくりになるような投稿にしたく思います。

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