片道1.4キロメートル

いつもと違ったことをすると、いつもと違った気づきと出会える。
雨だった今日は乗っていた自転車から降りて、大学に向かった。
キャンパスまで徒歩19分、片道1.4kmの道のりを歩いたのは、
引越しの準備で仙台にきた時以来だった。


どんな時でも、僕は自転車に乗っていた。
どんな時でも、早くつくことを求めていた。
それが、今日変わった。


残されたレポートを考えながら道を歩く。
考えが深まっていく楽しさを感じながら、歩みを進める。
父と来たときに長いと感じていた道が、
もっと長く、ずっと続いて欲しいと感じた。


朝メシあんど昼メシ、すなわちブランチを食べ終えて帰る道
ふと、蜷川実花大先生の写真を思い出した。
暗闇にひかる水面の写真
水面に広がる波面を僕は撮りたくなった。


水溜りに落ちるあまつぶ
歩道の端に座り込む僕
他人の目はどこへいったのだろう
こども心に写真をパシャリ
何回も何回も


しかし、普通の写真ではうまくいかないことに気づく。
想像を働かせたあげくに考えついたのは、スローで撮ること。
うまくいった。
「撮る」っておもしろい。


スロー再生の動画にあれほどワクワクするのはなぜだろう
見えないものが見えるから?
それとも、遅すぎて笑っちゃうから?
ちがうちがう
僕の場合は、生の鼓動が感じるから



蜷川さんがいっていたことらしいが、写真には気分とか気持ちが現れるらしい。どんなものを撮るか。どんな角度で撮るか。どんな色合いをつけるか。だから写真はおもしろいです。自分を写す鏡のようで。


ちょっと、随筆を書いてみました。詩人になった気分です。





今週は自分のこだわりを見つけることが一つのテーマでした。
考えれば考えるほど、あれもこれもと盛り込みたくなりました。
ただ、自分にとって本質的なものと考えると話は簡単でした。。


自分にとってのこだわりは、やり切ること。
狂ったようにやり切ることです。


それと、工夫すること。


この二つを軸に、毎日アイデアに触れて、工夫して実行して1日の終わりに疲れ果てて倒れる毎日にします。来週は、コツコツ実行weekです。何をコツコツするのかは明日宣言します。


お疲れ様でした。


おやすみなさい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?