見出し画像

釜山コン脳から産地直送メモ

0. 前置き


私はいつも何かを観て心に感じたたくさんの想いを、できる限りまとめて、少ない語彙からそれを表すのに近い言葉を注意深く選んで表現するように心がけている。
散漫にならないように、できる限り文章に一つの軸を持たせられるように。
それでも想いのほうが強くなるから、いつも長くなってしまうのだけれど。
でもさすがに今日は想いが溢れすぎてしまった。
本当はもっとちゃんと煮詰めて、整理して残したいのだけれど、悲しいかな私の記憶力はたいして高スペックではない。だから、この熱量はぜったいに今書いて保存しておかないといけないと思う。

いいよね今日くらい、厳選して抽出した美しい言葉ではなく、心に浮かぶ原液の想いをそのままアウトプットしても。
きっと誰もが、まとまらなくて整理できない大きな気持ちを抱えている今だから。

人に見せられるものでもないけれど、でも誰かと共感したい、そんな殴り書きたち。

1. 七ヶ月ぶり

実は、観客のいる彼らのステージを観るのはソウルコン以来だった。
別に観たくないとかでは無かったのだが、カムバ時の音楽番組のステージもホビパルーザも結局私は観られていなかったから、本当に久々だった。
考えてみれば、その間に彼らのChapter2が始まったり、私は私で自分の音楽の世界を拡げていたり、いろいろ変化もあった。
心変わりしたわけではないが、以前とは少し違うスタンスで彼らを愛するようになったのは正直あると思う。
加えて今回の釜山コンについては、背景や経緯含めていろいろ思うこともあったり、もともと日程的に旅行が重なって観られないことが決定していたりと、正直そこまで強い熱量を持っていなかったのも事実だ。

けれど、ディレイを観た今、申し訳ないが華麗に掌返しさせていただく。
あの瞬間だけは、外野なんて関係ない、私たちとあなたたちだけの濃密で贅沢な最高の時間だったと心から言える。
やっぱり私は、相変わらずあなたたちが大好きだ。
七ヶ月ぶりに、それを再確認させてもらった。

2. 生演奏!?!?

いきなりドラムドコドコドコドコじゃねえよみんな大好きバンドサウンドかよ最高!!!

3. まいどろSOPE

公式からネタバレ食らってたから、このライブが彼から始まるのは分かっていた。
が、そうだよく考えると彼の次に彼なのだ。
特別で貴重で大切なライブのしょっぱなが最推し二人の見せ場でふつうに泣いた。
彼らを好きになってからこの曲のステージをリアルタイムで一度も見たことがなくて、ずっと見たかったんだけどまさかこのタイミングで来るとは思わなくてメチャクチャ嬉しかった。

4. Run BTSンギ

続く二曲目もネタバレ食らってたけど、彼で終わり彼で始まることを忘れていて不意打ちユンギにまた泣く。
さすがにユンギサン主人公すぎるどうした。
安定感がえぐい。いつもに増して声が良すぎる。
あと今日の髪型本当に大好きです。

5. Run BTSサビ

まじで声出して泣いた。自分が一番びっくりした。
もともと好きな曲だったし、ステージもはじめてだったから嬉しかったのもあるけど、彼らが揃って歌い踊る新しいダンスにここまで心動かされると思わなかった。
知らず知らず、私は踊る彼らを求めていたのだと痛感した。
不思議だ、音楽において私が最重要視するものは歌だったはずなのに、彼らはそんなものぶっ潰してくるのだ。
たぶん、時々嫌でも目に入ってしまう、彼らの「変化」を批判する意見へのアンチテーゼのようにも思えて余計に。
じみんちゃんがバイク運転するとこ最高すぎ。

6. JK相乗効果

ソロでも元気に活躍していたJKだけど、やはり彼は誰かと一緒に歌うことで輝くし、相手を輝かせる。
ハモりもユニゾンも、その響きやすい声が合わさることでエネルギーが何倍にもなってこちらに伝わるようだった。
肩組んで一緒に歌うその感じ、ああ私が求めていたものはそれだよ。

7. パフォーマージミン

元気なじみんちゃんに会えたことが本当に嬉しい。
今までのオンコンや歓声の無いライブでの彼は、どこか悲しそうというか元気が無さそうに見えることがしばしばあるように感じていた。
当時のライブの最後のコメントでも正直な想いを吐露していて、彼のそういう繊細で優しいところはある意味人間らしくて好きなのだけど。
でも今日は久々にパワフルじみんさんだった!嬉しい!
だからこそIDOLの最後のカメラワークは一生恨む。

8. キムテヒョン

私はライブでの彼が本当に好きだ。
特に今日は個人的に彼のパフォーマンスの安定感をいつも以上に感じて、本当に観ていて聴いていて心地よかった。
相変わらず「Brrrr!!!」も最高です。
最近、静止画の爆イケ「V」しか見ていなかったけど、今日は「キムテヒョン」のあどけなにこにこ笑顔を何回も見られて嬉しかった。
特にクオズ、グテのコンビに何度も心打たれた。

9. やっぱり私はラプラペン

やっぱり、やっぱり私はラプラの三人のステージでアツくなってしまう。
各々の名前入りタオル(くれ)がステージに出てくるだけで、メチャクチャテンションが上がってしまう。
人生で一度も通ってこなかった音楽なのに、歌詞だって自力では聞き取れない言語なのに、演出もお衣装の感じも全然好みではないはずなのに。
その魂の叫びに、どれだけの想いが乗っているのだろう。
本当どうしてこんなに彼らが好きなんだろうね、笑ってしまうくらいラプラが好きだ。
不思議だ、音楽において私が最重要視するものは歌だったはずなのに、彼らはそんなものぶっ潰してくるのだ。②

10. Welcome to my city

初めてステージで聴けた大好きな曲。
ラップとボーカルが重なる感じの曲構成も好きだし、歌詞重視人間としてはこういうのを歌われると問答無用で好きなのだ。
特に釜山男子たちは、何を思いながらこの曲を歌い上げたのだろう。
三年ぶりに帰ってこれて良かった。また帰ってきてね。
(今度はぜひ大邱にも帰ってね…)

11. アレンジ良すぎ

バンドの生演奏の時点で分かってたけど、とにかくあらゆる楽曲のアレンジが良すぎ。
悲しいかな細かく覚えてないけど……まいどろとヒット曲メドレーパートの楽曲たちはまじで………
もうほんとバンドサウンド最高だよほんと円盤化少なくとも音源化してくれないと本当に恨む。

12. アイドルジン

ああ、あなたは本当に「アイドル」。
私たちの期待に応え、いつもそれ以上を届けようとしてくれる人。
天職を選んでくれてありがとう。

13. 一番口を大きく開けているのはユンギサンではないか

突然だが、私は「口を大きく開けて歌う人」が大好きだ。
小さい頃から合唱をやっており、腹式呼吸で大きな口を開けて大きい声で歌うのを「正しい」歌い方と教えられてきたため、未だにその「正しさ」を推したちにも無意識のうちに求めているようだ。
でも考えてみると、彼らに対してはそれをあまり意識したことがなく(そういう意味でもやはり彼らは私にとってイレギュラーだ)、今日あらためて見てみようと思って臨んでみた。
結局、意識しようとしても何度も忘れてしまったから、完全にそうとは言い切れないのだが、もしかしてユンギサンが一番大きいお口で歌ってるんじゃない?と思って、なんだかニコニコしてしまった。それだけ。

14. 「今」のあなたたちを観ていた

とにかく終始これだった。
前回のソウルコンのライビュでは、私は彼らを通して過ごした親友との約一年間を思い出して号泣した。
今日もきっとそうなるだろうと思っていたし、加えて先日発表された今後のことについても嫌でも考えながら観てしまうことは覚悟していた。

ところが、そうはならなかった。
号泣したRun BTSも、大好きなIDOLも、集大成のYTCも、何も思い出さなかったし、何も思わなかった。
過去も未来も考えず、ただただ目の前の彼らの素晴らしいステージを観て、泣いて、笑って、歌った。
それだけで、彼らが私の愛するパフォーマーでありアーティストであることを再証明するに充分過ぎたし、私自身それが誇らしくもあった。
ああ、心から大好きだよ、今も、これからも。

15. その言葉がそのままあなたたちの答え

そう思っていいでしょう?
歌ってくれた言葉一つひとつが、あなたたちからのメッセージだと思って、私たちはずっと待っているから。

16. あなたたちの世界に「私」はいらない

ずっと前から下書きに残ってるnoteのタイトル。
今日もずっと思っていた。
いつかちゃんと書き上げなきゃな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?