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続家庭内文通を観劇して

悲しい出来事があったとき大きな塊となってぶつかってこられるのもつらいけどそのときはさほど感じなかったのに日を追うごとにじわりじわりと悲しさが押し寄せてくるのもかなりつらい。

今私はそんな気分だ。
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令和4年11月28日に俳優の渡辺徹さんが亡くなった。あまりの早さにとても驚いたがあの健康状態だとそうなっちゃうのかなぁとも思った。

その追悼公演として私は榊原郁恵さんと渡辺裕太さん出演の続家庭内文通を観劇してきた。
2人での朗読劇だ。

終盤涙声にはなっていないものの郁恵さんが泣いているのが郁恵さんの仕草でわかった。
多分息子である裕太さんも気付いていたにちがいない。

それでもアフタートークのときはテレビと同じようにニコニコ笑いながら明るい声で冗談を交えながら話している郁恵さん。

なんか私はそのとき急に渡辺徹さんが亡くなったという現実がじわりじわりと押し寄せてきてとても悲しくなりました。郁恵さんが明るく話せば話すほど悲しくなってくるのです。
…と同時に郁恵さんの精神状態は大丈夫なんだろうか?ととても心配になりました。

どうか無理することなく穏やかな日々を過ごせることを願います。

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