デフ ウ"オイス法廷の手話通訳士を観て
昨夜草彅剛さん主演のNHKドラマを観た。
CMがないことや1人で観たのでかなり見入ってしまった。
草彅剛さんの演技を観て相変わらず上手いなぁと思ったしこういう役が本当に合うよなぁとも思った。
耳が聴こえない者同士が結婚して自分たちの子供がほしいと願うのは普通のこと。
そしてその生まれてくる子供がちゃんと耳が聴こえる状態で生まれてきてほしいと願うのも親としての当たり前な心情だと思う。
でもせっかく耳が聴こえる状態で生まれてもコーダという道を歩いていくことになる運命はかなりつらいことだと思う。家族なんだから…と言われてしまえばそれまでなんだろうけど本当にそのひとことで片付けられていいんだろうか?
草彅剛さんが演じる荒井尚人もその1人だ。
子供の頃に理不尽な扱いを受けたり淋しい思いを抱えてきた。それが今の誰にも心を開かない尚人に通じるんだと思う。
でも恋人であるみゆき(松本若菜)にくらいは心を開いてほしかったなぁと思う場面がいくつかあった。
後編はどうなっていくんだろうか?
原作も読みたくなってきた。
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