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プライドってなに?

「そんなことされたら俺ならプライドが傷つく」
そう言われた。
わたしとしては、ただの優しさだったのだけどね。

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こんばんは🌙
ロングシフトを終え、眠くて仕方ない目をこすりながら書くnoteは、ちょっぴり難しく考えすぎちゃうわたしらしさが詰まったものになりそうだ。っていえばポジティブかな?

眠いくせに働く頭を整理するには、書くのがいちばん。

*

「プライドってなに?」

仕事で起きた話。今日は本当に、人員が不足に不足を重ねて、崩壊寸前な日で。

バタバタと走り回る先輩方を見て、わたしも気を配る。
「わたしでもできること」があったので、それを必死でこなした。

そのことに気が付いてくださったのは、いつも気が回る先輩。そっと、わたしに「ありがとね」と言って、自販機で買ったジュースを渡してくれた。
わたしも余裕がない中での行動だったので、認めてもらって本当に嬉しかった。

ここまではぜんぜん良い話で、ただ単にそのままジュースを味わえばよかったのかもしれない、のだけど…

わたしは、もらったばかりの冷えたジュースを握りながら「同期に分けたい」と思った。
実は、先程のわたしの行動は、同期が「これってやるべきかな?」と相談してきてくれた内容だったのだ。

だから、分けたかった。同期の視点があってこその、わたしの行動だったのだから。
コップ一杯のジュースをそっと分け、わたしは嬉しい気持ちになって、いたのだけど…

その様子を見た先輩に言われた言葉は、

「そんなことされたら俺ならプライドが傷つく」


なんでだろう?
正直、理由がわからなかった。

「いいことを褒めてもらった。手伝ってくれた人がいる。だからその人に、褒めてもらったその一部を分けたい。そう思ったから行動した。」
という、自然な考えだったのだけど。わたしの中では。

もしもわたしが同期の立場で、同じようにジュースをもらったら、プライドというものが傷つくのかな?

きっと、上司の目には、
「わたし褒められたのよ~、いいでしょ、せっかくだしほら、おすそ分けしてあげるね」
そういう行動に見えたのでしょうね…。

本当に難しい、そう思った。

見える部分と見えない部分があって、今回は上司に見えなかった部分が「自慢」との境界線をまたぐことに繋がったのだろう。

それに、先輩はわたしのことをよく思っていない。フィルターがかかっているのだ。

それも、わかっている。
気づいている。のに、ただ悔しい。

最近は誤解されることばかりだから、もう説明する気にもなれず、今日も諦めたわたし。
でも、こうやってできるモヤモヤは、毎回noteに書き残していく。

自分の良いと思ったことは、素直に従ってやっていきたいからさ。本当はそう思ってるんだけどさ。

「プライドってなんだろう?」
考えさせられる。





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