嫌な夢を見た

両親を殴り続ける夢をみた。
私がどれだけ泣き叫んでも、両親は笑っていた。

目が覚めた時、私は泣いていた。
夢だったことに気付いてまた泣いた。
今日は住み込みのバイトが午前中で終わりだったから、いつの間にか眠ってしまったみたいだった。
昔から悪い夢ばかり見るし、
現実がこんなんなんだから夢でくらい贅沢させてくれてもいいのに、とやるせない気持ちになる。

私の幼少期の幸せな思い出の一つに、小さなクリスマスツリーを姉と母と3人で飾り付けした記憶がある。それは1度だけだったけど、クリスマスが来る度それを思い出す。クリスマスは特別に、幸せな思い出が私にはあった。今でもクリスマスは大好きだ。
今年のクリスマス当日は働いていて何もできなかったけど、来年は小さくてもいいからケーキを食べたいな。

嫌な思い出もあれば、いい思い出もある。
思っていたよりも、私たちは普通の家族だったのかも知れない。

寝起きで何が書きたかったのかわからなくなってきたけど、私は何故かいつも寂しかった。
私のヒーローは私を置いていってしまった。
姉ちゃん、今日も会いたいよ。
もうずっと前に姉ちゃんの歳は追い越してしまったけど。

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