見事な忘れん坊

昨晩、
「そうだ！このことを記事にしたい」と閃きが降りてきた。
しかし就寝前だった。
さすがにPCを開いて再度デスクに戻る気にはならず
「明日書こう」と眠りについた。

しかし今朝のこと、
それみたことか、どうであろう。
見事なまでに、何を書く気だったのか、
どんなタイトルを思いついたのか、
1mmも、ほんとに微塵も、
その内容を思い出すことができなかった。

後でしようは戯け者。
大体のことは思いついた時に行動しないと適期を逃し
後になればなるほど足取りが重くテンポも悪くなる。

そして何より私のように
やること自体を忘れてしまうなんてことは
日常たやすく起きること。

人の記憶というのは
1時間後には約50％忘れ、
1日経つと約70％忘れ、
1ヶ月後には80％忘れてしまうらしい。

膨大な情報が降り注ぐ今、
より的確な断捨離を行わないと
処理が間に合わないそれが現実。

だからこそ習慣。

特定のことを毎日続けることで
習慣的に行うように体に覚え込ませていく。

そうすると、
「この時間になったからこれをしよう」
「このタイミングでこれをしよう」と

毎日思い出すことができる。

毎日思い出すから、
それを「忘れる」ことがなくなる。

人は習慣の生き物だ。

なんとなく行っている行動が
日々どれだけあるだろう。

朝起きたらトイレに行くとか
風呂に入れば体を洗うとか
食事のあとにはインスタグラムを見てしまうとか・・

いい習慣もあれば
改善したい習慣もある。

今私は「朝起き」の習慣づけを行っている。
朝目覚めたら、スッと起き上がるという習慣だ。

朝すっと5時に目覚め、
うーんの伸びをし朝日を浴びる。

そんな理想の習慣を身につけるべく
体に覚え込ませている最中だ。

人は忘れる。
予期も悪きも。

だからこそ悪習慣はさっさと忘れて
理想の習慣を少しでも多く自分の体に覚え込ませたい。

「これを書きたい」と思いついた記事タイトルを
すぐにスマホのメモに入れる。

これも忘れず習慣化しよう。