九G詰将棋作品集「創発」

この度、「九州グループ(九G)」の詰将棋作品集「創発」が刊行されました。

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※現時点で冊子が手元にないのでtwitter上の画像を使わせて頂きました。掲載すべきでなければ削除します。

「九州グループ(九G)」について

詰将棋愛好家の「サークル」と説明すれば良いでしょうか。年2回、1月と8月に博多駅付近で会合が開かれています。

九Gには中学生のときに初参加しました。初参加の時には、博多駅の筑紫口付近で(おそらく詰パラを片手に)キョロキョロとそれらしき集団を探したように記憶しています。

それ以降、社会人数年目くらいまでは用事が重ならない限り参加しており、回数を数えてみたところこれまでの参加は計17回。しかしながら仕事が忙しくなるにつれ参加頻度が下がってしまい、その後、転勤で他県に引っ越したため全く参加できなくなってしまいました。

「自分が参加していた頃は」という話になりますが、会合といっても決して堅苦しい雰囲気ではありません。事前に決められたテーマに合致する詰将棋があれば持参し、なければ他の方のテーマ作品を解いたり、「最近こんなの作ったんだけど」「一局指そうか」・・・といった調子で各々が好きに過ごしていました。

会場を出た後は皆で居酒屋へ行き詰将棋談義、それでも話足りない人はラーメン屋へ・・・ということで、今思えばとても「九州らしい」集まりだったなと思います。機会があればぜひまた参加したいものです

「創発」について

今回の「創発」は九Gにとって初の本格的な作品集です。作家は19名。1人あたり最大10作。各作家の個性を十分に堪能できる構成になっていると思います。

自分自身は、特に深く考えず、単純に気に入っている作品を10作選びました。発表後に改作した作品については、改作案を載せている場合もあります。もし原稿を書いた時点で七種合の改作ができていれば、どれか1作を外して七種合を入れたのですが、こればかりは仕方がありませんね。

なお長編を数作選んだため、文字数の都合上変化紛れの記載が全く有りません。この点は申し訳なく思います。

入手方法

2021年9月15日現在、下記では購入可能と聞いております。

将棋会館
つみき書店
アカシヤ書店

購入方法は他にもあるかもしれません。また、今後増える可能性もあります。ただしここでの更新は対応できかねますので、twitterで「#創発」タグで検索するなどしてご確認頂ければと思います。

ぜひお買い求めください!

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