【読書】気ままに流し読み(8)

基本的には自分のためのメモ書きです。でも、何かのお役に立つようでしたら嬉しいです。

図書館で借りた本を2冊。

外資系コンサルの知的生産術

https://www.amazon.co.jp/dp/4334038360

誰のためにどんなリソースを活用してどのようなアウトプットをするか。
知的生産で重要なのは要求されているクオリティを押さえることである。これはコンサルで無くても当てはまることだ。

本書には著者が実践しているヒントが多数書かれている。
著者の本はこれまでに何冊か読んでいるが、文体が自分に合っているのか心地良く感じている。しかしながら「心地よいインプットに用心しろ」と今回忠告があったので注意しようと思う。

印象に残った記述
現場見物ではなく現場現物
・「検討する」「推進する」といった抽象行動用語を使わない
 ベクトルではなく到達点を伝えるべき
・知的生産の基礎体力ともいうべき「知的ストック」。どんな分野の知的ストックを構築するかは「個人の人生の戦略」によって大きく変わってくる

***
章の終わりや文中に引用されている文章は印象深いものばかり。著者はこれらの名言をエバーノートに「ストック」しているのだろうか。

なかなか自分で決められない人のための「決める」技術

https://www.amazon.co.jp/dp/4799324160

「決められない人」と「決断できる人」の行動・価値観の違いを対比する形で、物事の決め方、決めたことを継続する方法が説明されている。

***
1冊目に続いてこの本でも「カラーバス効果」について書かれていたのでメモしておく。

これは「カラーバス効果」といって、ある一つのことを意識することで、それに関する情報が無意識に自分の手元にたくさん集まってくるようになる現象のことです。P85

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?