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【実話】同級生の貢ぎ奴隷になったお話 番外編⑦-11

ほのか様たちが外食に出かけられてから20分くらい経ったでしょうか。既に明日、金曜日も有給休暇を取得することが出来ています。ほのか様の本当の奴隷になる為の試練、調教だと思い、せっかくの脱出のチャンスを棒に振り、私は日曜日までの残り2日半、ベットの下で生活することを決意しました。

ほのか様たちが引き返してくる可能性がなくなった頃合いをみて、ベットの中から出てきました。

化粧台の鏡の前に立ち、鼻の下でカピカピに乾燥したほのか様のオリモノを確認しました。これ以上にない、奴隷としての烙印です。正直、とても不快な気持ちです。でも、その汚れを拭き取ろうという気持ちが一切起こらないのも事実でした。

これから2日間、本気でベットの下で生活をつづけるのであれば、食料、水分の確保は必須です。

奴隷がご主人様の食べ物を盗み食いするなんて許されないことです。しかし、3日間、ほぼ飲まず食わず、、さすがに限界です。『申し訳御座いません、、』と心の中でつぶやきながら、食料の入った棚を確認しました。

棚の中には娘様たちの為のお菓子が沢山入っていました。その中からいくつか、バレないくらいのお菓子を手に取り、ベットの下に持っていきました。正直、大人が2日半を生活するにはとても少なすぎる量です。それでも、今までに比べればだいぶマシに感じられました。
それに、、ほのか様たちがまた外出したり、就寝されれば、ゴミ箱から残飯をいただくことが出来ます。これは奴隷としての試練なんです。もっと沢山お菓子を隠しておきたい気持ちを抑えました。

次は飲み水の確保です。
キッチンには分別されたペットボトルがいくつもありました。3本ほどからのペットボトルを手に取りました。キッチンですから蛇口をから新鮮なお水を確保することは容易です。でも、そんなの奴隷として相応しくありません。

私はお手洗いに向かいました。
目の前には洋式の便器、、水がたまっています。私は便器の前にしゃがみ、中を除きました。少なくとも今日1日使用されて掃除はしていないのでしょう。微かに茶色いものがこびれついています。
私は手に持ったペットボトルのキャップを外し、便器の中にたまった水を汲みました。とても水を入れるのは難しかったですが、何とかペットボトル1本分を満たすことができました。キャップを閉め、次のペットボトルにも水を入れようと思いましたが、水はほとんどなくなってしまっておりました。1度トイレの水を流せばまた水はたまると思いますが、それはしたくありませんでした。

どうするか考えていると、あることを思い出しました。
それを教えてくれたのは鼻の下からダイレクトに匂いを伝えてくるほのか様のオリモノです。私は浴室に向かいました。予想は的中しました。
浴槽にはお湯が入っています。1日ほのか様たちの行動をみていましたが、今朝、ほのか様が朝風呂をしてからお風呂の掃除をしている様子はありませんでした。
浴槽に近づき、手を浸けるとお湯ではなく、完全に冷え切り、冷たい水になっていました。よく見れば髪の毛や少し縮れた毛などが浮かんでいます。つまり、今朝、ほのか様が浸かったお湯がそのままにされていたということです。

とても幸せでした。

喉が渇いていた私は浴槽の水に顔を近づけ、直接、ほのか様が浸かった水を少し飲みました。ただの水です。そのはずなのに心無しか甘く感じてしまいました。
私はほのか様からの恵の水に感謝し、残り2本のペットボトルのキャップを外し、浴槽に入れ、水を汲みました。汲み上げたペットボトルの中をみると、偶然にも縮れまほのか様のあそこの毛らしきものが採取されていました。私はこれもほのか様からのお恵みだと思い、水を汲みなおすことはせず、キャップを閉め、大事にベットの下に持ち帰りました。

食料と飲み物の調達を終えた私はすることがなくなりました。こんなに自由に動き回っているけど、ここはほのか様たちの家、そこに1人取り残されているという状況を改めて認識し、ドキドキ感が復活してきました。

ほのか様たちが外食に出掛けられてから1時間くらいが経ちました。今頃、美味しいものを沢山食べてるんだろうな、そんな妄想をしながら久しぶりにほのか様の自宅を探検しました。
ベットの下以外に隠れて生活できる場所はないかな、、なんて考えてしまっている自分がいました。リビングのテレビは部屋の角に斜めに置いてあります。この後ろに隠れることは出来ないかな、、さすがに見つかるリスクが高過ぎます。

リビングやキッチンを散策していると、床下収納があることに気が付きました。1ヶ所目はキッチン、もう1つはリビングにあるテーブルと椅子の下でした。床下収納を開けてみると、どちらも何もモノを入れておらず、以外にも広く余裕で隠れられるだけのスペースがありました。
正直、その中に隠れてほのか様たちが帰ってくるのを待ちたい気持ちはありました。しかし、ベットの下と異なり、外の様子は一切確認出来ず、脱出のタイミングを図ることが出来ません。
それにもし、私が隠れている床下収納の上に重たい荷物を置かれてしまったら、、普段から床下収納は使用してないので、その中を覗かれ見つかるリスクが少ないのは確かですが、その分床下収納の上にものを置く可能性も多いにあります。リビングの方に関しては椅子の置く位置次第では完全にロックされてしまいそうです。

せめて旦那様がいることを知っていてくれたら、やってみたいのですが、今は旦那様すら私がご自宅に潜んでいることを知らない状況です。床下にはコンセントもないのでスマホの電源も切れ、出口にものを置かれロックされてしまったら逃げ出すところか、真っ暗な床下でほのか様たちの足音に脅え、一生このまま抜け出せなくなってしまうのではないかと想像し、下半身が反応しながらも諦めることにしました。そして、今度、旦那様にお願いをしようと心に決めました。

その他にも旦那様の部屋や子供部屋、クローゼットの中など至る所を物色しました。

お出かけをされて2時間くらい経過していました。
外食だけならそろそろ帰ってくるかもしれないと思い、私は自分の居場所に帰り、ほのか様と旦那様、娘様たちが帰宅するのを待ちました。

20時過ぎ頃、玄関の鍵を開ける音がしました。
ほのか様たちが帰ってきました。ドタドタと足音が静かだった家中に響きます。話し声も聞こえてきて、一気に賑やかになりました。ほのか様が寝室に戻ってきたかと思うと、その直後、驚きの光景が映りました。

ほのか様に続きもう1人、大人の女性の脚がドアの外に見えたのです。その脚はよく見覚えがあります。黒タイツにレザーのミニスカ、、妹様です。妹様の手には先程はリビングを探索した時に片隅に置いてあった少し大きめのバッグを手にしていました。てっきり、私は外食してそのままお母様と妹様は帰られるものと思っていました。

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