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自分の言動が周りに与える影響を考える

この影響を考えることも癖になっている。

自分の言ったことやしたことが、
誰にどのように受け取られ、どのような気持ちにさせるか。
そして、その場の空気はどうなるのか。

これは、関わる人間が多ければ多いほど、
考えることが多くなる。
事前に考えるのも大変だが、
その場に居合わせたとき、
瞬時に考えて行動しなければならないため、
結構なエネルギーを使う。

その時はとんでもない集中力で考えて動いているから気づかないけど、
フラフラしなから帰宅している時点で、エネルギーの消費具合に気づく。

こういう時、「自分の心配」を起点に影響を想像し始めることが多いが、
それだけだと、偏ることがある。

自分の心配事を解決するために実行することは、どんな人がどんな気持ちになるのか、
相手の立場になりきるところまでしないといけない。
そしてまた、自分の立場に戻ってくる。
相手の立場も踏まえた上で、「自分は」どうしたいのか考える。
ここまでの流れが「与える影響を考える」ことかもしれない。

基本的には、想像力の問題だと思っている。
けどこれがまた難しい。
浅いまま止まることもあれば、深く掘りすぎてこんがらがることもある。

もちろん、考えないよりは考えたほうがよい。
でも、深く掘りすぎると自分を見失うわけで。
そうすると、本当に大事なものが見えなくなる。
それはとても怖いこと。

「何事もバランス」とよく言うが、
この件はいつも時間がかかり、決めることができない。
よく人に相談する。
本当に苦手なようだ。

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