盗撮のきっかけ
何がきっかけだったかは、自分でも覚えていないんです。
小学生のころの記憶。
同級生のスカート穿いてる女の子から見えてしまった時はラッキーだったなとか
たまたま女子高生のスカート内が見えてしまったハプニングとか、今でも思い出せてしまうこともある。
自分の性癖が「女性の穿いてる下着を見る」なんだろう。
ということは理解している。
しかし、自ら撮ってしまったら犯罪です。
10~20年前というと、盗撮で捕まった有名人もいましたからね。
自分がガラケーを使っていた時代、掲示板に盗撮画像は腐るほど出回っていた。
そもそも画質も良くなかった時代。最近溢れてるようなヤラセだけど高画質みたいな画像は少なかったかもしれない。
そういった本物の盗撮画像に触れてしまった時に、自分でも撮れてしまうんじゃないかと思ってしまった事があります。
皆さんの中にも思ったことある人はいるんじゃないでしょうか。
そんな事を思っていた時代。自分はまだ気づいていませんでした。
30を超えて、自分が大人の発達障害と呼ばれるものだと知る。
そして過去の行動と一致しはじめる、発達障害の欲求への衝動性。
欲求が現れた時に、他の事が考えられなくなって何よりも優先してしまう症状。
その人にとって大切なモノと、欲求の対象の優先順位を、嘘をついてでも変えてしまう症状。
厄介な組み合わせだと思います。
性癖が盗撮好きであっても、自ら犯罪行為をしない人もいると思います。
自分のように性癖と発達障害の衝動性が一致してしまい、快楽を得る行為として盗撮を始めてしまった人も多いんじゃないかと思います。
しかし何がきっかけであろうが、発達障害であろうが、撮ってしまえば加害者です。
盗撮されたことに気づいていなかったとしても、撮られた方は被害者です。
気づかれなければいいというのは、女性を性的な対象として勝手に搾取し、軽視している認知の歪みからきているのだと。
この認知の歪みを直すのは、過去の人生からきているのであれば難しいかもしれません。
女性がスカートやショートパンツを穿いているのは、盗撮されるためではありません。
好きな服だから穿いているんです。
そんな格好をしてるから悪いという言葉は昔からありますが、悪いのは加害者です。
盗撮や痴漢をされたことにより、その人が好きな服を着られなくなる=服装の自由を奪ってしまっているかもしれない。
加害者の勝手な性欲で、人の自由を奪ってはいけません。
こう言われてもまだ辞められない人がほとんどだと思います。
そんな人は、周りに迷惑かけないよう消えて下さい。
人権など無いんだと、気付きましょう。
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