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【短期決戦・MBA準備の流れ】半年でハーバードに合格するテクニック

はじめまして、Shuと申します。HBSを卒業し、帰国後はもともと在籍していた外資系コンサルにて勤務しています。

留学前を振り返るに、非常に時間が限られている中で、情報の少ないMBA準備に追われ、かなり苦労した思い出があります。そこで、その中でいかに効率化を図れるか、どこに注力すべきなのか、本記事でまとめさせていただきました。

MBAは様々なブログにまとめられていますが、「2年ほど(以上)かけてがっつり頑張る系」の情報が多く、多忙な社会人にはとてもこなしきれません。私のいる外資系プロフェッショナルファーム在籍者は、基本的に半年、長くて1年で準備を終えていました。忙しすぎて準備に時間をかけられないというのもありますが、コンサル業を活かし、準備の中で重要な要素を見極め、優先順位をつけて問題解決に取り組んだ結果でもあると思います (e.g. エッセイは日本語で書いてからDeepLを使う、など)。

私も6月にふとMBA受験を思い立ち、TOEFLとGMATの準備をはじめ、8月にTOEFL110点、GMAT760点を取得し、並行してエッセイを書き始め、9月上旬のRound 1に間に合いました。その後もインタビュー準備を行いましたが、それでも約3か月で受験を終えることができました。

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帰国子女だったわけでもなく、「どうすれば短期で合格できるか」をつきつめた作戦勝ちだったと思っています。(本業に集中したかったのと、大学受験でもうこりごりだったのでなるべく時間を使わないぞ!と決めていたのもあります) また、受験勉強や大学時代のバイト(通っていた東大受験専門の塾で数学講師をしていました)の経験も生かして、受験を上手くハックできたと思います。

この記事では2点を扱います。

Part1: 出願プロセスの全体像(半年受験バージョン): MBA受験の各要素とその重要度、準備の手法について
Part2: それぞれの要素で短期決戦のために気を付けるべきポイント: 要素の重要度に応じた、評価を手っ取り早く上げたり、準備を時短したりするポイント (あくまでテクニックであり、GMATのセクションごとの細かい対策などはネットで出回っているので本記事の対象外です)

このような方々にお読みいただければと思います。

・MBA留学の準備を始めてみようと思うが、いったいいつ何を準備すればいいのか、ぼんやりとしかわかっていない
・忙しくて時間が取れないので、短期間で受験を終わらせたい
・準備をしているがなかなか手ごたえがない。点数や質を高めるためのポイントを知りたい

Part1: 出願プロセスの全体像(半年受験)について

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