言うこと

20240531

いうこと。ゆうこと。
それは自分を曝け出してしまうのかもしれない。
それは怖いことかもしれない
自分の秘密が秘密じゃなくなってしまう怖さかもしれない
独占欲を埋めてくれていたのかもしれない

誰かに話す、それが自分にとって良いのか悪いのか私にはわからない。
わからない、わからない、わからない、
でも、きっと良いことだと、いや良いことだと信じれば、それは良いことになるはずだ。
自分の行動を信じよう、自分の言葉を信じよう
ふらふら生きているのは心地よい、誰かに流されて波風立てずに過ごすのは性に合っている。
それでも、そろそろ前に進もう。

きっと私は言いたくなかったんだ。言ってしまったら、私はただの私になってしまうから。
自分の核を曝け出して仕舞えば、それは自己のアイデンティティを喪失したようだから。
それでも、隠しているような自分にも負い目を感じる。
そんな狭間でゆらゆら揺れているのはもう終わりにしよう。もうゆらゆら揺れてばかりじゃいられない。

p.s
言いたくなかった理由が一つわかった気がする。
それは、言って仕舞えば私にとって大切で、とても辛くて悲しくてそんな色んなぐちゃぐちゃした感情が、下等なものになってしまうような気がしたから。
私にとっては生涯の中で1番重要で推し量ることなんてできない、言葉にもはっきりできない、そんな感情を理解してもらうことは不可能だとわかっているから。
大切な思い出は心の中で、私が大切に保管しておけばもうそれで十分なのだということ。


誰かに言いたい、自分も頑張っていると知って欲しい、そんな自己顕示欲のような感情が根底に息づいていることに気づけた私偉いぞ!
同情してもらうことも、理解してくれないことに嘆くのももう辞めておこう。
わたしがわたしをちゃんと認めて、自分で愛してあげればそれで十分だと気づけたんだから。

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