2023.4.15 シラケつつノリ、ノリつつしらける

シラケつつノリ、ノリつつシラケること、これである

構造と力: 記号論を超えて

・僕の好きな言葉だ。本当に好きな言葉だ。

・ノリとシラケは非常に良い二項対立だ。学者とビジネスマン、陽キャと陰キャ、ハレとケ、進歩と保守。同時に両立することは出来ないが、交互に行うことはできる。

・なぜこんな話をするのかというと、ゼミの仲間との会話の中で『メモの魔力』が出て、それに対して、(ああ、堀本見がレビューしてたな…)と考えたからである。そこで急に、必死に後輩のための資料を作る自分が相対化され、ばかばかしく見えてきたのだ。で、切り抜きを見たところ、内容は良いが言い過ぎとのことだった。まあそうだよな、変なところはないし。言い過ぎに注意して引用しよう。

・さて、堀本は非常に性格の良い人物である。世間をなのめに見る人は二つに分かれる。彼はアカデミアに寄らなかった。

・で、先ほどのメモの魔力という本、箕輪康介の編集である。面白いことに、彼らは対談している。僕は箕輪の方が好きである(最近の箕輪は人間臭くてすき)。

・なぜ箕輪が好きなのか、それは彼が「シラケつつノリ、ノリつつシラケている」からである。一方で堀本も同様である。どちらかと言うと、箕輪は「ノリつつシラケ」、堀本は「シラケつつノリ」という感じではあるが。僕はノリつつシラケていたい。

・今日は雨が降っていた。ずっと作業と勉強をしていた。バイトをしたり、JavaScriptを学んだり、ゼミの準備をしたり。ゼミの仲間が頑張るので、楽しいけどプレッシャーだ。「舐められたくない」らしい。禿同。

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