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迷ったときこそ自分軸を大切にする

タイトルにあるのは、先日久しぶりに会った友人と話していて思ったことです。 彼女には6年ほど付き合っている彼がいるのですが、結婚とキャリアどちらを優先すればいいのかとか、そもそも結婚相手は今付き合っている彼で本当にいいのかとか、いろいろと頭を悩ませているようでした。 出会いの場にどんどん足を運び、付き合って別れてを繰り返している周りの友人たちを見ていると、「もっといい人いるかもしれないし、自分も行動した方がいいのかな…」と感化され、 はたまた30代後半にして初産を迎える女

20代の“今”を犠牲にする必要はない

先日友人に会ったとき、GACKTさんのこのツイートが話題にあがりました。たまたま二人とも目にしていたなんて。と思っていたら、めちゃくちゃバズってますねこのツイート(笑)。 一言で言うと、「今を楽しめ」という熱いメッセージです。 若者が10年後や20年後のみならず、“老後”のことまで考えているなんて、ある意味だいぶ賢いと思います。めちゃくちゃ長期的な人生設計をしていますよね。 だけどそれはきっと、単に今の若者が計画的な性格を持っているからではなく、変化が激しく先行きが不透

人は目標持たずして生きてはいけない

私は大学院に入学するまでの数ヶ月間、何の肩書きも持たず、何のコミュニティにも所属せずに過ごしていたことがあります。 いわゆる、ニートですね(笑)。 その時に得たのが、「人は目標持たずして生きてはいけない」、「人はどんな時でも、目標を持っていたい生き物なんだ」という気づきでした。 そこで今日は、8ヶ月間のニート生活の中で、当時の私がどのように目標を見つけ、過ごしていたのかを少し書いてみたいと思います。 まず、大学院への進学を志していた私は、入学したい大学院を決め、院試に

自分の行動が、誰かの幸せにつながる

今日までの3日間、大学の集中講義にTAとして参加していました。 その授業で聞いたお話の中で、特に興味深かったことを、アーカイブしておくために書いておこうと思います。 先生が感じる日本の生きづらさとは、「自己責任論」に基づいているところだといいます。 たとえば、大学の授業の履修登録をする際に、シラバスがすごく見にくくて、とらなければいけない授業をちゃんと履修登録できず、結果として事務室の人に怒られたとします。 それは自分のケアレスミスかもしれないけれど、見にくかったシラ

夢ややりたいことは、想いから生まれる

先日お手伝いとして参加した大学のオープンキャンパスで、「公務員になりたい」という高校生に出会いました。 彼女は一人でオープンキャンパスに来ていて、しかも大学を卒業した先の進路のことまですでにイメージすることができていて、 当時何にも考えていなかった私からすれば「本当にすごすぎる」の一言に尽きます。 個人的に私は、「なぜそれがしたいの?」「どうしてそう思ったの?」ということを人に聞くのが好きで(笑)、今回もやはり「なんで公務員になりたいと思ったの?」と彼女に聞いてみました

人生の目的を見つけること、それ自体が人生である

最近、KER(Kevin's English Room)というYouTuberにハマっています。 彼らは毎週月曜日の夜にライブ配信をしているのですが、そのある回で、「今やってるこのYouTuberという仕事がしたい仕事じゃないの?」という話題で話していた回がありました(動画の19:30から)。 私はここ数年間、「自分のやりたいことってなんだろう」と、ザ・若者な悩みを抱え続けてきたのですが、最近やっとその答えが見えてきたような気がします。 それはタイトルにあるように、「人

いつか、人の喜びを創造する場づくりがしたい

今日は少し堅めの内容になってしまいますが、私が現在取り組んでいる研究のことについて書いてみます。 私の現段階での研究テーマは、「世代間(高齢者と大学生)の利他的行動を誘発させる食を介したオンラインワークショップのデザイン」というものです。 現在、研究で実践するワークショップのデザインを考えている最中なのですが、今のところキーワードとしては、「利他行動」と「感謝」の2つがあがっています。 AがBに対して利他行動をとると、受け手であるBは送り手であるAに感謝する。すると、利

人は結局、誰かの役に立ちたい生き物である

「最近で、自分が一番イキイキしていた瞬間は?」と問われれば、間違いなく誰かとコミュニケーションをとっている時だと思います。 大学院生になってからはや一年と数ヶ月が経ちますが、私が院生をやってて辛いと感じることは、研究をすることでも、発表をすることでもなくて、一日中誰とも会話をしていない日があったり、「あれ、今日一回も笑ってないな」という日があることです(笑)。 つまり、“孤独”を感じる瞬間が苦痛だということ。 しかしこれってきっと、べつに私だからというわけではなくて、す

やりたいことがないのは、やりたいことがあり過ぎるだけかもしれない

ここ最近で、やっとわかってきたことがあります。 先日こちらのnoteにも書いたように、私は優柔不断だというよりも、選択肢を絞れないんだということです(笑)。 これまで進学しようか就職しようか、進学するにしてもどの先生のもとで何を学んでいこうか、就職するにしてもどんな仕事に就こうかと、永遠に悩み続けてきました。 そしてそのプロセスのなかで、「なんで悩んでも悩んでも答えが出ないんだろう?」と、もはや自分に対して苛立ちを感じていましたが、よくよく考えてみるとその原因は、「だっ

誰かとつながることが、人生をより豊かにしてくれる

今日は、私のゼミで毎月恒例の、高齢者と大学生が参加する多世代ワークショップの日でした。 今日のテーマは、「ピザ作り」。 それぞれがお好みの具材を持ち寄り、4、5人で一枚のピザを作ります。 お互い初対面でも、世代が違っても、「具材は何を持ってきたんですか?」「ここにこれをトッピングするといいかも」などといいながら、“ピザ作り”という共同作業を通して、知らない人同士だった高齢者と大学生の間に、いつの間にか友達のようなあたたかな関係性が生まれます。 笑いがドッと起きる、拍手が

「人を好きになる」って、どういうことなのか

昨日友だちと話していた内容から、今日はタイトルにあるテーマで書いてみようと思います。 私の友だちはこの言葉を聞いて、「健康でいてほしいけど好きじゃないって、どういうこと?」と疑問に思ったそうです。 まあこの違いは結構わかりやすい気がするので、大体の人は自分なりの答えを持てているのではないでしょうか。 たとえば私の考えを書いてみると、 「健康でいてほしい」というのは、よっぽど嫌いな人でない限り、家族、友人、知り合いを含めたあらゆる関係性の人たちに対して共通に抱く感情である

夢を語れば語るほど、自分に自信が生まれてくる

連日会社説明会を受けていて、時折「起業支援制度」という、今っぽい制度を社会貢献の一つとして掲げている企業に出会うことがあります。 「起業する人を応援したい」という思いを持った社長が、「そのためのスキルをここで磨けばいいよ」と話してくれます。 「rikaさんも起業に興味を持っているんですか?」と質問されて、「そうですね、興味を持っておりまして…」と返答する。 大学生だった頃の私は、自分の口から「起業したい」なんて言葉が出るとはまるで思ってもいませんでした。 それだけここ

「素晴らしい人生」とは、どんな人生なのか

私は24歳という、過去より未来が占める割合の方が圧倒的に多いであろう年齢にもかかわらず、なんだか人生に対して悲観的過ぎるような気がします。 次就職する仕事がまた合わなかったらどうしようとか、結婚できなかったらどうしようとか、子どもが産めなかったらどうしようとか。 常にそんなことを考えているわけではないにしろ、不安をいくつも抱えています。 私の指導教授の先生は、「ワクワクドキドキする人生」のことを wonderful と呼んでいます。 そして、そうした人生を送っていくた

昨日より今日の自分を好きになるために

昨日、こちらのnoteを拝読しました。 そのなかに書かれていたこちらの一文がすごくステキだなと思ったので、シェアします。 継続とか努力とか、今の自分ができないことを、 もう少しだけできるようになろうとする行為。 そして、その行為を繰り返し続ける毎日。 日々は、昨日よりも今日の自分をもう少しだけ好きになるためにあるんだと考えると、なんだかすごく前向きな気持ちになれるような気がします。 まずベースとして、「自分のことが大好き!」なんて人はいない。 その前提を基準にしな