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オススメの記事①

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#エッセイ

人生楽しそうな人たちの共通点

私には、「人生楽しそうだなあ」と常々思う人たちがいます。 それは、大学の先生方です。 まあ大学の先生方のお仕事は「自分が興味関心のあることについて研究すること」なので、そもそも“仕事が自己目的化しやすい”という点が、その職業柄特徴としてあると思います。 つまり言いかえると、もし仮に報酬が得られなかったとしても、先生方にとって研究は、自ら内発的に取り組みたいと思えることだということ。 じゃあ逆に、“仕事が自己目的化していない状態”ってどういう状態なのか。 これはたぶん誰

無趣味な人は、現実的に生きている

私は無趣味な人間で、テレビはほとんど見ないし、好きなアイドルや芸能人も特にいない。 アニメには一切惹かれず、映画やドラマに関しては、たまに見たいと思える作品に出会うことがあり、ドラマは最近だと「silent」を見ていた。その前に見ていたのはたしか、「コントが始まる」。あれ、これやってたのもう一昨年の春…? てな感じで、ドラマを見るのは一年に一回くらい。映画はもう最後に見たのが何だったか覚えていないレベル…。 強いていえば、読書は最近好きになってきた。 だけど、小説や漫画

人生の目標なんて、言語化できるものではない

先日読んだある方のnoteで、こちらの「人生ビンゴ」というものを知ったのだが、 これって、大谷翔平選手が書いていたことで有名な「マンダラチャート」と似ているなと思った。 いわば「人生ビンゴ」は、「マンダラチャート」の簡略版というか、一年という短期間バージョンといった感じがする。 マンダラチャートは、院に入る前の期間に私も作成したことがあるのだが、それを印刷したものも、PCに保存していた元データも、どこかに消えてしまった…(笑)。 私は今23歳で、来月には24歳を迎える

哲学って、好きだけど嫌いだ

先週受けていた教育哲学の授業で、 という、先生の話に対して、 と質問したところ、 と、なぜか少し怒り気味で先生に言われました。 「専門家と子どもは違う」って、それってカテゴリ分類に基づくステレオタイプだし、ふつうに差別じゃないですか? と、生意気ながら正直思いました。 教育哲学の研究者は、理論を研究する人と、カリキュラム論などの実践を研究する人に分かれていて、先生いわく前者が上の立場にあるらしいです。つまり、「理論を研究している人は、現場で実践している人よりえらい」

仕事の楽しさとは、一期一会の出会いがあること

今日はバイトをハシゴして、先程やっと帰宅した。あさってに迫る発表の準備が間に合ってなさすぎて気持ちが焦るばかりだが、とりあえず今日もnoteを書く。 最近思ったこと。 仕事の楽しさって一つのものさしではあらわすことのできない、いわゆる構成概念であるが、その一つは “一期一会の出会いがあること” だと思った。 私は某アパレル企業でアルバイトをしていて、時折お客さんが「これ、どこにある?」とチラシを片手に声をかけてくれることがある。その商品がある売場に案内すると、「そう、これ