日記20220904

夏すぎる

つるぎに乗って新高岡へ。
そこからバスで移動。

走り出したバスの中でQuit.聴いたらもうダメだった、泣くの堪えるのに必死。
この歳になるまで1人で富山に来たことってなかったので、こうやって色々調べて自分で動いたり当然1人で墓参り行くのも初めてて、これが最初で最後になるんだなあと思ったらグッときてしまった……。ちょっと郊外に行くと何にもなくて、山と田んぼと海が見える町が大好きだったのを思い出しながら、故郷に愛着を持ってるのならもう少し遊びに来たりすれば良かったと後悔もした。その間もバスから見える景色はずっとのどかで綺麗だった。

『何もかもが過ぎ去っていく
　それでも君に夏が来る』
この歌詞がここにきてめちゃくちゃ刺さった……
今年の夏は、同じ夏はもう二度と来ないけど、それでもまた夏は来るんだな………。
あっついし体調崩すし亡くなる人も多いしそもそも私が冬生まれだし夏って好きじゃなかったんだけど、初めて来年も夏がくるってことが楽しみになったかもしれない。
ありがとうヒトリエ、ありがとうシノダ。

いつも車で来てたから気付いてなかったけど、山の上にある霊園なのでクッソ登山だった。めっちゃ息切れした。霊園の坂を登りきった時にAirPodsからもっかいQuit.が流れ出してできすぎてて笑っちゃった。

もう二度と来ないけど、好きな景色だったなあ。

あとはタクシー呼んで田舎特有のクソデカイオンに行ってお土産買っておしまい！
イオンで飯食ってるときにカバンに着けてたヒトリエのラババンが無いことに気づいたこと以外は素晴らしい旅行でした👏

私、自分のこと信じられないくらい過小評価してるけどちゃんと計画も立てれるし1人で動けるし生きていけるんだなあ。
そういうことも知れた旅だった。良い夏だったな。