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競馬から得た学び

こんにちは、岡知里です🌻

今日は前々から会社の人と予定を立てていた、競馬に行きました。
実際に競馬場に行き、体験することで、
いろいろ思うことがあったので、アウトプットしたいと思います。

人生=競馬?ビジネス=競馬?

競馬と人生は似ている。
人生はギャンブルだと思いました。
そしてビジネスもまた、競馬の要素が含まれていると思いました。

そう思ったきっかけについて3つお話しします。

レースの結果は最後まで分からない

あるレースでは、逃げ馬と注目されている馬がいました。
レースは長距離の2500メートル。
スタートダッシュからどんどん加速して、その馬は最初から1位に位置して、そこからさらにほかの馬との距離を開けていきました。

その逃げ馬にかけている知り合いの人も、「予想通り、これは来た!」と言っていました。

残り800メートルに差し掛かった時もまだ1位で、
さすがにこの距離を埋めるのは難しいんだろうな、このまま走り抜けるんだろうなと思いました。

しかし、後ろから3番手にいた馬が一気に追い上げ、ほかの馬も同様に差を縮め、残り600メートル地点では、ほぼ並んだ状態になり、勝負がどうなるかわからなくなりました。

最後の直線、残り200メートル地点でさらに追い上げがあり、独走していた逃げ馬の結果は4位。

このレースを見て、どれだけスタートダッシュがうまくいっていても、どれだけほかの人との差があっても、最後の最後まで結果はわからない。
それは人生も同じで、早い段階で成功を収める人もいれば、後半になってから輝く人もいるんだろうなと感じました。
最後まで諦めずに、継続した人が勝つ。そう感じたレースでした。

少数派にいることが有利

競馬は、みんなが賭ける人気の馬ほど、当たった時に得られる金額が小さくなります。人気であればあるほど、掛金に対しての倍率が低い。

みんなが賭ける=注目されていて、当たりやすい。
だからこそ、得られる報酬は小さい。
逆に、みんなが賭けない馬にかけてあたった場合は、100倍にも200倍にもなる可能性があります。

これってビジネスも同じなんだろうなと思います。
市場があり、参入企業が多いものは、ニーズがあることが証明されている分あたりやすいが、参入者が多いからこそ、報酬も少ない。
逆にまだ市場が開拓されていない、参入企業が少ないところに飛び込み、結果を出せれば、独占状態になり、より多くの報酬を得られる。

少数派にいることが有利に働くと改めて思いました。
ビジネスは競馬というギャンブルと似ていそうですね。

運や偶然の要素も大きい要因に

もちろん知識をつけて戦略を立てることも大切。
だけど、結局”運”という存在は大きいなと実感しました。

私は競馬は初心者で、どの馬がいいかもわからないし、競馬新聞の見方もよくわかりません。
マークがたくさんついている馬が人気くらいの知識です。

だからこそ、自分の直感を信じて、馬の名前をみて、なんかいいなと思ったり、名前が面白いなと感じたものに賭けていました。

そんな適当な買い方にもかかわらず、意外と当たったんですよね。
100円ずつしかかけていないので、特段儲けているわけではないですが、
ぎりぎり勝ち越して終わりました。
たまたま運がよかった日だったのです。

どれだけ経験があっても、戦略を立てても、
引きの強さ、”運”の良さには叶わないと感じました。
人生も同様に、少なからず運の要素も大切だと感じました。

ただ名前が気になったり、米国出身の馬が気になったりと、なんとなく気になった馬がたまたま当たったりしたので、
そういう自分の直感みたいなものを信じてみるのも一種の戦略で大事なことかもしれないなと感じた日でした。

まさかこんなに競馬を通して学びがあるとは思いもしませんでした。
久しぶりの息抜きというか、全力で楽しむと決めた日だったので、楽しんだからこそ良い結果も出たのかなと思っています。
そして、現職のお世話になった一部の方に、退職前最後にプレゼントと感謝の気持ちを伝えられてよかったと思います。

本日も読んでいただき、ありがとうございました🌷

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