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私と私の周りの人が、自分が自分で良かったと思えますように。人間という、面白い生き物の記…

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私と私の周りの人が、自分が自分で良かったと思えますように。人間という、面白い生き物の記録。27才のエッセイ🖋️

最近の記事

ユーモアのあるおばちゃんになりたい。 それが私の夢です。 ここで言うユーモアとは、大勢に対して大笑いさせるものではなく、身近な人がクスッと微笑むぐらいのものです。 余裕がない時はユーモアを忘れてしまいますが、そんな時こそ、ユーモアな言葉を発せられる人になりたいです。

    • 自分のできることで、誰かに何か与えられないかと考え始めてから、1年が経ちました。 考えているだけでは見つからない。 いろんなことに挑戦して、失敗しながらも、できることを見つけていくことが大事な気がしてきました。 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。 やっていこう2024。

      • 私も大概「宇宙人」だった

        人間いろんな人がいるもんだ。 そういえば、アメリカにいた時は、人と違うことが当たり前だった。言葉もうまく伝わらなければ、価値観も違う。それでも、違うことが当たり前という前提で生活をしていたからこそ、違いを言及せずに、ただ目の前の相手を知ろうと努力をしていた気がする。 接客業の仕事をしていた時、うまく話が噛み合わないお客様がいて、落ち込んだりもした。その時に先輩から、話が通じないお客様は「宇宙人」だと思えば良いよ、と言われたことがある。ちょっと失礼かもしれないけど、うまく接

        • 大人になってから、苦手が好きになった

          子どもの頃に苦手だったことはいっぱいある。ジェットコースターにお化け屋敷、英語の勉強、わさび…。私はこれが苦手なんだと気づいてから、ずっと手をつけていない。けれどもそれは本当に今も苦手なのだろうか。 先日、小学生と大人が交えて、ドッジボールをする機会があった。 私は子どもの頃からドッジボールが大の苦手。試合開始すぐに、「すみません、優しく当ててもらっても良いいですか…」と相手チームの外野にお願いするほどである。当たるのが怖くて逃げ回っていたら、最後の1人になってしまうのも

        ユーモアのあるおばちゃんになりたい。 それが私の夢です。 ここで言うユーモアとは、大勢に対して大笑いさせるものではなく、身近な人がクスッと微笑むぐらいのものです。 余裕がない時はユーモアを忘れてしまいますが、そんな時こそ、ユーモアな言葉を発せられる人になりたいです。

        • 自分のできることで、誰かに何か与えられないかと考え始めてから、1年が経ちました。 考えているだけでは見つからない。 いろんなことに挑戦して、失敗しながらも、できることを見つけていくことが大事な気がしてきました。 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。 やっていこう2024。

        • 私も大概「宇宙人」だった

        • 大人になってから、苦手が好きになった

          ドラマ「カルテット」の私的響くセリフ集

          先日友人2人から、坂元裕二脚本のドラマ「カルテット」をおすすめされた。以前から気になってはいたが、見始めたら長いよな、となかなか行動に移せず。思い立ったが吉日ということで、さっそく見ることにした。 ドラマ「カルテット」は、30歳を過ぎた4人の男女が偶然出会い、共同生活を送りながら、夢であったカルテット(弦楽四重奏)を組んで活動を開始する物語である。 2017年のドラマ放送時より面白いと感じるのは、ある程度自分がその年齢になってきているからだろうか。ドラマ内で私が良いなと思

          ドラマ「カルテット」の私的響くセリフ集

          大好きを貰う、あげる

          あれは社会人一年目の冬。帰りの電車で一緒になった職場の先輩から、モロゾフのりんごのチョコレートを貰ったことがある。 「大好きなチョコなんだ、あげる」と言って私に一粒渡した先輩は、普段は寡黙であまり話したことがなかった。 銀の小包を開き、チョコを手に取る。変わった形だなと思いつつ先輩と一緒に食べたりんごのチョコレートは、ジュワッと口の中で甘さが広がり、私を幸せな気持ちにさせていく。私が「とっても美味しいです…!」と感動しながら言うと、よかったらと二つ目を私に渡して、電車から

          大好きを貰う、あげる

          嬉しかったことを数えなさい

          今日嬉しかったことはなんだろう。 日々の忙しさについ幸せを見落としそうになるけれども、今日の私は心穏やかに過ごせただろうか。 社会人1年目に、「失敗したことを数えるんじゃなくて、できるようになったことを数えなさい」と言われたことがある。 当時の私はよく失敗をしていたため、できるようになったことなんて、数えるほどないんだが…と思っていた。そんな私をみて、「できるようになったことを日記につけなさい」と言われたこともあるが、書けなさすぎて、さらに落胆した記憶がある。 そもそ

          嬉しかったことを数えなさい

          自分の限界を自分で決めるな

          「自分の限界を自分で決めるな」 中学の時の顧問の先生が、事あるごとに口酸っぱくいった言葉である。 中学2年の時に新しくやってきたバレー部の顧問の先生は、高校も大学もバレー強豪校出身の、新任体育教師だった。 当時のバレー部は、全員真面目に部活に取り組んでいたけれども、強さはまずまずといったところだった。特に強豪校というわけでもなく、弱小チームというわけでもない。そんな平凡なバレーチームに、凄腕の先生がきた。その日から、それまでの私たちの練習風景はガラッと変わった。 先生

          自分の限界を自分で決めるな

          大丈夫?より、大丈夫だよ

          あなたはレストランで働くスタッフだとします。お客様がコップを倒してしまい、水が床や服にかかってしまいました。さて、近くにいたあなたは何と言葉をかけますか? 以前何かの本で読んだこのシーン。私はすかさず「大丈夫ですか!?拭くものお持ちいたしますね」と言葉をかけるだろう。けれどもその本の著者は言う、正解の言葉は「大丈夫ですよ」だと。 私がお客様側に立ったとき、やってしまった〜!と焦るだろう。そんな時に「大丈夫ですか!?」なんて言われても、大丈夫なはずがないけれども、「大丈夫じ

          大丈夫?より、大丈夫だよ