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人は鏡、心の向き方を変える

家族、学校、会社、どの場所でも、日本というのは、人との境界線が曖昧な不思議な場所です。
海外から来た人に話を聞くと、「本心がわからないよ、それでコミュニケーションが困るんだ」ということ。

アメリカでは本音と建前を使い分けると聞いたことはあるけれど、日本は本音と建前を使い分けたいのにできなくて、知らぬ間に同質化させてしまうような気がする。
なんとなく一緒の場所にいたら同じ意見じゃなきゃいけない気持ちになってしまう。無言の圧力…とまではいかなくても空気を読み取って、そういう流れを汲んでしまう性質を持っていると思います。
だから居心地が悪いと主張するのではなくて、その場所から消えてしまう、もしくは消えないと生きていけなくなる気持ちになるという感じ。

私は昔から「何を考えているかよくわからない人だ」と言われることが多かったのもあり、人と溶け込む・馴染むというのがあまりできないタイプで、どこかのコミュニティに属していても、違和感を感じやすく、どこかに逃げ道を探す癖がありました。
人と接するのが嫌いなわけじゃないのだけど、どうしても同じにならなきゃいけない雰囲気というのにブレーキがかかっていたんだと思います。

でもふと気づいたのですが、自分のことが大好きな人は、そんなまわりの雰囲気を跳ね除けてしまうパワーがあるんですね。
まわりのことを気にする時間もないくらい、自分を愛し、信じているから環境に左右されないのだと思います。
何よりも、自分のことを好きでいるから、その人の周りにその人が好きな人が勝手に寄ってくる。本当に人は鏡なんだと思います。

周りに合わせなくてはいけないとオロオロしているということは、自分の所在がない・自己受容ができていないという表れなのかもしれません。
国民性はあるかもしれないけれど、自分自身の意識はいつでも変えられる。

空気を読む前に、自分とつながり、心の向き方を変えてみる。
すると、見える世界が変わるのだと思います。

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